こんにちは。
すでに挙げられている乳酸菌や日頃の食生活の改善以外の方法として、酸化マグネシウム（カマグ）の摂取があります。
便が長い時間腸内に留まると、水分が吸収されて硬くなり、ますます出にくくなる、という悪循環が起こります。
そんな時にカマグは腸内の水分を増やすことで便秘の改善を促すことができます。

カマグは妊娠中の便秘に処方されることもあり、たとえば「錠剤ミルマグLX」ですと、寝る前に2～6錠を多めの水分とともに飲むだけで、私の場合ですが翌日の夜までには効果が出てきます。薬局や、amazonなどでも売られています。

ただし長期に渡る服用では、他のサプリメントや食品でカルシウム、マグネシウムを多く取っていたり、腎臓の機能が弱い方の場合、高カルシウム血症や高マグネシウム血症といった重篤な症状を引き起こす危険性がありますので注意してください。

参考として私の場合ですが、朝食にバナナを食べ、カフェインの多い抹茶豆乳を飲むとだいたい行きたくなります。
カフェインにはデメリットもありますが、目先の排便のためには有効だと思います。

有名な話では、本屋に行くとトイレに行きたくなる「青木まりこ現象」なんていうのもあり、おそらく大きな本屋に行ってたくさんの本に囲まれているとワクワクして興奮するせいではないかと思いますが、ご自分なりのリズムやタイミング、トリガーとなる要素を見つけられると、だんだん習慣的に出せるようになるのではないでしょうか。

なお、シュガーレスのガムにはお腹が緩くなる甘味料が含まれていますし、乳糖不耐性の人が牛乳を飲むとお腹がゴロゴロします。
また乳酸菌はヨーグルトだけでなく、味噌やキムチなどの発酵食品にも含まれていますし、私の場合納豆を食べているとお腹の調子が良いです。
ビオフェルミンやミヤリサンなどの整腸剤も売られていますが、腸内細菌のバランスは人によって違いますし、時期や体調によっても変わりますので、その時の自分に合うかどうかは試してみないとわからない部分も大きいようです。
私の場合、ビオフェルミンもミヤリサンもあまり変化を感じませんでした。

長くなってしまいました。改善をお祈りします。