1つの見え方にこだわるから かもしれませんね。

慣用句の例えで考えると、自宅から色あせたように見える芝生は、隣人宅から見ると実は青く見えるかもしれません。

反対に、自宅から見える隣の青い芝生は、実は隣人宅から見ると自宅の芝生と同じくらいの青さかもしれません。

さらに別の視点では、そもそも自宅の芝と隣の芝の品種が別物で、色の濃さなんて違って当然、元々比べるべきものではなかったことが判明するかもしれません。

あるいは、いつも隣の芝生ばかり見とれてしまって、自宅の芝生の手入れが十分でなかったことから隣の芝生が相対的に青く見えただけとも考えられます。

どのように考えるかはご自分次第ですが、たまには脇見をせず自宅の芝生を一所懸命 手入れしてみるのはいかがでしょうか？

私が思うに一所懸命 自宅の芝生の世話をしていれば今後 隣の芝生がどんなに優良に見えたとしても、自宅の芝生は「これでいいんだ」と思えるぐらいに成長すると考えています。

話が抽象的になってしまいましたが、要するに、他と比べて落ち込むばかりに時間を取られるなら、たまには自分の出来ること、自分の幸せだけを考える時間を作ってみてはどうか、ということです。
隣の芝生が青く見えるのは、案外 気のせいかもしれませんよ。