子猫を何度も育てたことがあるので、すごーくよくわかります＾＾；
キッチンに立っていて洗い物をしている時に、二匹の子猫に交互にとびかかられては爪でがっちりクライミングされて、そのたびに大声上げてました・・・。
細い爪だからなおさら、室内着のパンツぐらい容易に突き抜けるので、傷がくっきり。脚じゅう、もう数えきれないくらい。
子猫の成長に従って傷のできる位置がどんどん高くなり、ある意味背高比べの柱状態でした笑

前置きが長くなってすみません。
傷を一番早く治すには、どんな傷でも、なるべく空気にさらさないことらしいです。
というのも、さらすと当然血液や血漿が固まるので、それは本来の肌の状態ではなく、しかもそれらが塞がって来たときに合わせ目がうまく合わないと、傷跡として残ることもあるそうです。
だから一番いいのは、全体が新しい皮膚の膜に覆われるまで、皮膚の代わりになるものを当てておくこと。ガーゼの内側に油紙、そして例えば、ペトロジュームでもいいし、もっといいのは、馬湯やハブ湯（蛇のオイル＾＾；）など、人間の皮脂に近いもので覆っておくと、その表面が肌の中にあるのと同じ状態になり、そのまま肌ができるのを待つ、というわけです。

猫ではないけれど、私は一度自転車で思い切り転んで手の甲にものすごく深い傷ができ、もともと傷が残りやすいので、「こんな目立つところにモコっとした跡ができるなんて」・・・と思い切り悩みました。それで、あれこれ調べまくって、結局ハブ油を取り寄せて、それをずっと塗って絶対に傷が空気に触れないようにしていましたら・・奇跡的にも、ほとんど何もない状態に治りました（光に照らして、よーく見ると、うっすら傷の合わせ目が糸のように盛り上がってるんですけど）。
また虫刺されでできた傷も、ハブは高価なので馬油に切り替えて、ともかくできるだけ塗り込んで置いたら、通常より倍くらいの速さで治っていったような気がします（実際、日数を数得てるわけじゃないけど、体感として「あれ、もうこんなに治ってる」って思うことがよくあったので）

手の甲なので、水をはじく絆創膏などを使って内側に馬油などを塗っておく、また浅い傷なら、ともかくハンドクリームみたいに極力塗っておく、夜寝るときも塗って綿手袋をしておく。

それから、ビタミンCをサプリでもローズヒップティーでもいいので、せっせと多めに多めに摂ってください。色素沈着が防げます。

ワンちゃんと猫ちゃんたちによろしく＾＾