私も質問者様とは症状が違うもの、お薬を服用中。長年病と戦っております。まず最初に、闘病お辛いかと存じます。しかし、その様に楽しく世界を広げていけた質問者を見習いたい！ご自分の症状を受け入れ、人生を歩み続けておられる事、なかなか難しく思います。

さて！ものの見方が変わった…などなどについて。私は、ズバリ映画や小説などの物語でしょうか。
いろんな文学に触れるのが好きで、気に入った作品は何度か読み(鑑賞)直してしまいます。子供・思春期の頃に読んだ(観た)作品を、成人してから読み直すと、また違った視点で捉える事ができます。更に結婚してから読んでみると…またまた、登場人物や背景など、今まで見えなかったもの・感じなかった事が理解できる様になり、面白いなぁ…と変化に驚いています。
ひとつ例をあげるなら、ジブリ映画「火垂るの墓」。
以下、多少のネタバレに注意して下さい。
小学生の頃、授業でみた時は「戦争は怖い！今は平和だな」。中学生の頃、TVでみた時は「主人公の親戚のおばさんが、とても酷い！」
成人した位になると「主人公は、なぜ働いて食料を確保しないのか？親戚のおばさんの手伝いをすれば、生き延びる事ができたのに…」
それから30歳を過ぎ、既婚の現在「この作品で誰が醜く、誰の行いが悪いと一概に言えない。」という風に、変化していきました。ジブリ作品は、他の作品でも同じような変化があり、見応えのあるものばかりです。

まだまだ、他にももう一度触れてみたい作品がたくさんあります。生涯学習ですね！