肌への負担
中学生くらいだと肌の代謝もよいのでお化粧による肌の負担もよくわからないと思いますが、
ちょうどおしゃれしたくなる時期でもあるので注意しなければなりません。

若い子の肌はよく水をはじくだのなんだのって言われますが、
化粧品をふくめた化学物質の場合は逆です。
防虫剤と一緒にタンスに入れといた洋服をそのまま天日干しせずに着て、
その防虫剤によって中毒を起こすくらい、若い子の肌って吸収がいいんですよね。

化粧品はそれと同じくらい害があるのかどうかといわれれば答えはｙｅｓではないと思います。（つまり化粧品自体は毒にも薬にもならない）

肌に一番負担がかかること、それは紫外線と、摩擦かもしれません。
ファンデーションを塗るときはもちろん、ポイントメイクを落とすときにリムーバーをなじませるために肌をマッサージしますよね？
肌をこする行為はしみの原因、炎症の原因にもなります。
その肌に負担をかける＜こする＞という行為は、化粧をする工程にとても多いので、化粧品は肌に悪い、という認識が持たれているのかもしれません。

成分がどうこういっても、歯磨き粉やシャンプーやボディソープにも同じような成分が含まれていて、そこからも体内に吸収されるものもあるのですから、化粧品を避けたところであまり変わらない気がします。

それよりも紫外線対策は大事かなと思います。
日焼け止めは塗り伸ばすのではなく、あらかじめ手の上でなじませてからぽんぽんと塗っていくのがお勧めです。
石鹸で落ちるようなタイプのほうが落とすときも肌をこすらずにすむかも。

色つきリップやマスカラをしている中学生を見たところで生意気だとかは思いません。安心してください。

ただ親御さんの視点から言わせてもらうと、
小学生や中学生でフルメイク（いわゆる大人のメイク。下地、ファンデ、パウダー
、眉毛だけでパウダーとペンシル使ったり）をしていたら、正直気味が悪いのかもしれません。
年齢に合っていないことをすると人はそのように感じるものです。
自分の親が小学生ブランドの服で全身を固めていたら、ちょっと・・・・って思うのと一緒です。

かわいくなりたいと思うのは女の子なら当然のことなので、
自分がしたいことと周りの人のこととかをよく考えて、
自分のお小遣いでできる範囲なら良いんじゃないでしょうか