
セルライトが溜まった太ももやヒップ周り、それに妊娠線など、女性にとって「人には見られたくない」と思うラインを、あえてキラキラに写真加工するコラージュアーティストが話題となっている。
キラキラのストレッチマークで話題
女性にとって憎きセルライトが体につくと、ボディの表面はなだらかではなく、細かいシワのような線が不規則に入ってしまうもの。妊娠線もまた同様で、妊娠や肥満など急激に皮膚が伸びてしまうと、「ストレッチマーク」と呼ばれる筋が体に残ってしまう。水着や下着姿になったとき、なめらかさに欠けボコボコとした見た目は決してきれいなものではない。

しかし、そんなストレッチマークをアートに変えてしまったのが、コラージュアーティストのサラ。元歯科医という異色の経歴の持ち主で、現在は写真をコラージュして、自身のFacebookやInstagramに投稿して確実にフォロワーを増やしているアーティストだ。
彼女は、女性の太ももやウエストを写した写真に、ストレッチマークの部分にだけゴールドやシルバー、メタリックブルーの色を施し、SNSに投稿。「素晴らしい!」「私のストレッチマークもキラキラにして!」「私のお尻だったらディスコボールみたいになっちゃう!」などの反応が書き込まれ、絶賛するフォロワーが続出している。
このコラージュ写真が生まれたきかっけは、サラ自身もストレッチマークがあったこと。「なんとかこのストレッチマークをプリティに見せられないものか」と考えたことが始まりだったとか。
彼女のSNSのアカウントには、ストレッチマークのコラージュ写真のほか、女性の顔やバスト、口元などの写真をコラージュしたものもあり、まるで美術館のようだ。
[文・構成/@cosme編集部]
PeopleImages/iStock / Getty Images Plus