銀座にOPEN！美の総合施設「SHISEIDO THE STORE」を一足早く体験してきた

国内外の観光客や買い物客が集う銀座の繁華街。その一角に、独特のインスタレーションをまとう建物を見つけた。それが今回、編集部が参加したグランドオープニングイベント会場「SHISEIDO THE STORE」だ。

一階フロアには、資生堂の代表的アイテムや新作アイテムが体感できるビューティースクエアとヘアメイクアップカウンターとなっており、スタッフも丁寧に対応できるように常駐。一人ひとりが最高の美しさを手に入れるためのサポートが受けられる。

ちなみに、床や壁、什器にわたっていたるところに「椿マーク」が散りばめられているのも、ひとつの大きなこだわり。

音楽が流れる階段を通って二階へ。

二階は、スキンケア・メイク、フレグランスまでをラインナップとしたカウンセリング空間。

たたみこめる省スペース家具を使った、コンパクトな接客スペース。しかし、テーブルやチェアも大型で、大勢の外国人観光客が訪れた時にも対応できる余裕ある設計なのだとか。

その奥には、予約制で本格的なお手入れができるプライベートスペースも用意されている。メンバープログラム会員になれば、有料で丁寧なカウンセリングとお手入れを施してもらえる。

三階には、ファッションショーのバックステージで活躍するメイクアップアーティストがおり、ヘアメイクの後の撮影も可能なフォトスタジオも併設（有料）。

プロフィール用写真や記念日写真を、最も美しい状態で撮影したい！という女性が集う。

三階は、ハイプレステージブランドの「クレ・ド・ポー ボーテ」を使用した、エステティックサロンとなっている。上質で落ち着いた空間は、ブランドカラーの青にキラキラと石がちりばめられた落ち着いた空間。アイボリーを基調としたもうひとつのお部屋の計２つ。

隣にはエステ後に自分でメイクアップが自由にできる広々ドレッサーもあり、最新のコスメを試すことも可能。

四階に上がると、一気に広がったモダンな空間が登場。ビューティー空間から一気にアートな空間に変化する感覚になる。

そこには、資生堂のオリジナルアイテムが置かれたショーウィンドウが並ぶ。豆皿や本、京都のかみ添とコラボした唐紙のポチ袋、ポストカードだけでなく、個性的なフラワーベースや染物のストール（作画：美術家ミヤケマイ、和更紗型染職人：中野史朗）など幅広い。

オリジナルのお酒が楽しめるバーカウンターもある。

当日は、日本酒をほうじ茶で割った、香ばしいお酒をいただいた。

カフェ空間は、目の前がイベント用のスペースとなっている。

「SHISEIDO THE STORE」は、エステティックサービスやメイクアップなどの美容サービスのほかに、個室での美容レッスンや美容セミナーなど充実した施設になっている。

日頃の美にかんする悩みから、特別な日のためにかなえたい美まで、その分野のスペシャリストと一緒に作り上げることができる、贅沢な空間をぜひ一度味わってみてはいかが。

住所：104-0061 東京都中央区銀座7-8-10
電話番号： 03-3571-7735
定休日：不定休
営業時間：11:00〜20:00
Webサイト：公式サイト

[文・構成／＠cosme編集部]