「果物の糖質=太りやすい」は誤解だった!〜キウイの最新研究より〜

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「果物の糖質=太りやすい」は誤解だった!〜キウイの最新研究より〜
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ゼスプリインターナショナルジャパン主催の、キウイの健康と美容の価値に関するセミナーが開催された。“糖質制限ブーム”で、果物を食べる日本人が減っている現状をふまえ、管理栄養士で臨床栄養実践協会理事長の足立香代子氏による、キウイに関する最新研究と果物の正しい食べ方についてのレクチャーを受けてきた。

「果物の糖質=太りやすい」ではない!

果物の甘さは、糖分なので太りやすいといったイメージがある。果物には糖質がもちろん含まれる。そのため、食べ過ぎないほうがいいと言われることもあったが、実は量ではなく「質」が重要だということを実証したのが足立氏だ。

そもそも肥満の原因は糖質ではなく「食後過血糖」。糖質が含まれるご飯や果物の量を気にするのではなく、食べ方を変えて血糖値コントロールをすれば、必要以上に食を我慢することも減るという。

また、食べる量ではなく食べるタイミングも重要なのだそう。野菜などの食物繊維・たんぱく質・脂質を先に摂り、炭水化物を後食べすると食後過血糖が防ぎ、その後にキウイをプラスしても食後の血糖値に影響しなかった。さらに、キウイに含まれる栄養素が栄養バランスを改善する。

管理栄養士がプロジェクトとして行った、キウイを食べる量によって血糖上昇率は変わるのかといった実験においても、増量による影響は少ないことも分かった。食物繊維と果糖は、血糖値を上げやすいブドウ糖・砂糖と異なり上げにくい。

これらがたっぷり含まれたキウイは、足りない栄養素を充足しながら健康維持・改善ができるいいことづくめの果物なのだ。

足し算の発想!普段の食事にキウイを

ダイエットや健康というと“そぎ落とす”という発想になりがちだ。しかし足立氏が提案するのは、果物を上手に取り入れれば、むしろ太りにくい体内環境が作れる、というプラスの発想。

キウイを、コンビニ食に1つプラスして摂るだけで、血糖値を上げずに栄養バランスが改善するという実験結果も興味深かった。

キウイのランチボックス&パフェを試食

当日は、キウイを添えたランチボックスと、ゼスプリのキウイをふんだんに使ったパフェの紹介も。

フレッシュなキウイを楽しもう

5月14日より、ゼスプリキウイ×新宿高野の期間限定スペシャルコラボとして「キウイフェア」を開催。ゼスプリキウイのフレッシュなおいしさを活かしたジュースやサラダ、デザートがなどが楽しめる。

[文・構成/@cosme編集部]

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