
「いいね」と言われるメイクには、選ぶアイテムはもちろんのこと、自分に似合わせるテクニックも大切。お気に入りのコスメを“ほめられアイテム”に昇格するテクニックを、ヘア&メイクアップアーティストの越智めぐみさんに教えていただきました。
"計算されたナチュラル"を作る、簡単テクニック
2019 年6月1日、大丸・松坂屋のデパートコスメ(デパコス)情報メディア『DEPACO』と、@cosmeによる合同ファンミーティングが開催されました。
ゲストの越智めぐみさんは、2006年から11年に渡り、ファッションディレクター干場義雅氏とともに『にじいろジーン』の視聴者変身企画を担当。そのほかにも、多くの著名人を手掛ける、凄腕ヘア&メイクアップアーティストです。

「メイクで自分を変えるなら、足し算よりも引き算が大事」と語る越智さん。
人気のデパコスアイテムを使って、"計算されたナチュラル"を作る、簡単テクニックを教えてくれました!
テク1.粉を重ねない
テク2.コンシーラーはブラシで放射状にのばす
コンシーラー使いは、越智さんが肌作りで重視するポイントのひとつ。定番はカバーマークの「ブライトアップ ファンデーション」ですが、Celvokeの「セルヴォーク リレイトスキン コンシーラー」も優秀とのこと。
「クマを隠したいときは、一番影が濃いところにブラシで思い切ってコンシーラーをのせる。そこからグラデーションをつけるようにすると上手に隠せます」(越智さん)
DEPACO&@cosme ファンミーティング 越智めぐみさんトークショー
テク3.ファンデは顔全体にのばさない
全顔に塗ると白浮きしがちなファンデーションは、顔の中心だけに明るめの色を塗り、まわりはぼかすだけにとどめて。
顔の中心に光が集まるとキュートに見えるため、メイクすると老けて見られるという人にもおすすめのテクニックです。
「あ、おしゃれ」とほめられるナチュラルメイク

これらのテクニックを披露しながら、あっという間にメイクが完成!
要となるリップは、Celvokeの「ディグニファイド リキッドリップス」<02:ラベンダーピンク>を使用。ちょっと意外性のあるピンクパープルですが、塗りすぎず、自分の唇の質感を出すくらいの方が色みがきつく見えないんだとか。
「このメイクにベージュピンクの唇だと普通だけど、あえてピンクパープルのような色みをプラスすることで、垢ぬけて見えるんです」(越智さん)
「控えめなのに、なんだか素敵で目立って見える…。それが“ほめられデパコス”選びのコツかもしれません。新しいものには運がつくから、ぜひ自分のオーラを引き立てるものとしてコスメを買い足してほしい」という越智さんの言葉に、参加者のみなさんも大きく頷いていました。
「おすすめデパコス」を自由にお試し!
同イベントでは、越智さんによるトークショーのほか、大丸東京店のビューティアドバイザーや、@cosmeメンバーさんが選んだ「おすすめデパコス」も勢ぞろい!
トークショーが終わると、みなさん自由にアイテムを手に取って、質感を楽しんでいました。





日々を新しく過ごせるのがコスメのチカラ。“ほめられデパコス”と一緒に、新しい自分を探してみては?
取材・文:田邉愛理
撮影:@cosme編集部