
デリケートゾーン専用コスメや温活バスグッズなど、最近話題のフェムケアにフォーカス。毎日を快適&健康に過ごすためのアイテムやケア方法をご紹介します。初めての方にも使いやすく取り入れやすい商品をピックアップ。まだ試していないという方もフェムケアデビューしてみませんか?

フェムケアという言葉を耳にする機会が増えてきました。フェムケアとは、「Feminine(女性の)」と「ケア(Care)」の組み合わせで作られた造語で、女性の体や健康のケアをする製品やサービスをあらわします。そこで今回は、女性の体を健やかに保つフェムケアを特集。初心者さんでも取り入れやすいデリケートゾーンケアグッズや温活アイテム・漢方薬など、ブランド担当者の使い方解説とともにご紹介します。

◆デリケートゾーンのお手入れ、どうしたらいい?
デリケートゾーンはまぶたよりも皮膚が薄く粘膜にも近い敏感な部分です。膣のまわりには恥垢がたまりやすいのでニオイやかゆみの要因にも...。そのためデリケートゾーン専用につくられた商品での洗浄や保湿がおすすめです。このほかにも、ムレやかゆみが起きないように生理中はナプキンをこまめに交換する、下着や衣服の擦れによるVラインの黒ずみには保湿ケアを取り入れる、なども意識したいところです。デリケートゾーンをお手入れすることは、自分自身の体を知ることに繋がります。まずは、取り入れやすいことからはじめてみましょう。
洗浄から保湿まで。デリケートゾーン専用アイテム【Waphyto(ワフィト)】
デリケートゾーンのケアにふさわしい植物成分を厳選して配合した、Waphyto(ワフィト)の専用ケアアイテム3点。弱酸性処方のふわふわとした軽やかな泡で洗う洗浄アイテムに、うるおいを逃がしやすいデリケートゾーン用に作られたジェル状保湿セラム、マッサージしやすいテクスチャーにこだわったオイルも。
さっと塗るだけ。Vラインのくすみをケアするボディゲル【タカミ】
乾燥・角質・くすみ・年齢肌などに幅広くアプローチする、タカミの高機能オールインワンボディゲル。なじませるだけの“角質を剥がさない”やさしい処方で、Vラインなどのデリケートな部分もなめらかな透明感あふれる肌に整えます。コクがあるのにべたつきにくく心地よい使用感も◎
◆バスタイムの温活で不調を溜め込まない体に
冷えは万病のもとと言われるように、体が冷えることで血流が悪くなると、便秘や肩こり、不眠などに加え、女性は生理痛や生理不順などが起こりやすくなります。これらを未然に防ぐためにおすすめなのが温活です。冷えた体はお風呂で温めるのがいちばん。入浴剤を活用して温浴効果を高めましょう。血行を促し、肩こりやむくみ、女性特有の不調をケアすることができます。
アロマティックハーブの香りでリラックス【アユーラ】
森林浴をしているかのような安らぎを与える植物成分を配合した入浴料。2層式のエッセンスがうるおいをキープし、しっとりなめらかな肌へ導きます。ローズマリー、カモミールなどをブレンドしたアロマティックハーブの安らかな香りのお湯に包まれる、至福のひとときを一日の終わりに過ごしてみませんか?
アユーラ
発売日 2020/10/1
生薬の力で冷えや肌あれにもアプローチ【ツムラ】
重炭酸湯で身体の芯からぽかぽかに【HOT TAB】
水道水に含まれる塩素を中和し、独自製法で重炭酸イオンを効率的に生み出す薬用入浴剤。高い温浴効果を発揮して血行を促し、冷えや肩こりなどの諸症状を緩和します。ぬるめの重炭酸湯に長く入浴することで体を芯から温め、湯上り後もぽかぽか感が長続き♪
HOT TAB
発売日 2021/9/1
[医薬部外品]
◆PICK UP!女性に寄り添う取り組みやアイテム
まずは気になるものからはじめてみて
ここ数年、今回紹介したデリケートゾーンのソープ、デザイン性の高い生理用品など以外にもフェムケア関連の商品が続々と登場しています。ぜひ、健康的で自分らしい毎日を過ごすために、気軽にトライしてみてください。