イベント直前、5日で自分を「最高美」へ仕上げる!”ボディ編”

アットコスメ > イベント直前、5日で自分を「最高美」へ仕上げる!”ボディ編”

イベント直前、5日で自分を「最高美」へ仕上げる!”ボディ編”

パーティーやクリスマス、忘年会、新年会などのイベントを、最高にキレイな自分で過ごすための、短期集中ケア。前回はスキンケアや当日のメイクなど、“フェイス編”をお届けしましたが、今回は“ボディ編”。

せっかくのイベント、やっぱりドレスアップして出かけたいですよね。でも、冬はいろいろ着込んでいるので、見えないと思って、ボディのお手入れを油断しがちです。当日、“ドレスを着ようとしたら入らない”、“ノースリーブからのぞく二の腕がぷよぷよ”、“背中にニキビ!”、“肘・かかとが乾燥でガサガサ”など、がっくりすることも。大切な日に間に合うよう、しっかりとボディケアを行いたいものですね!

時間がなくても大丈夫!“フェイス編”同様に5日で最高にキレイなボディに磨き上げることはできます!今回もミス・ユニバース日本代表に輝き、インタナーナショナルに活躍している、美のエキスパート・美馬寛子さんに、短期集中ボディ磨きのコツを教えてもらいました。

美馬寛子(HIROKO MIMA)プロフィール

徳島県出身 2008ミス・ユニバース日本代表。
2008ミス・ユニバース世界大会にてTop15、Best of Asiaの成績を収め、以後、インターナショナルモデルとして活動中。ワールド クラス ビューティー エキスパートとして、ファッション&ビューティ関連の講師も務める他、世界を舞台に幅広く活躍中。

美馬寛子インスタグラム⇒
ワールド クラス ビューティー アカデミー⇒

5日前から始める自分磨きカウントダウン!

「たったの5日間でも、その時間を最大限有効に使えば、見違えるくらいキレイになれます。ただし、あれこれと欲張って、直前にエステやマッサージへ行ったり、いつもとは違うケア製品を使うのは、あまりおすすめしません。もみ返しがきたり、赤みが出るなど、予想外のトラブルが起こることもありますから。」と美馬さん。

“フェイス編”同様に、欲張らず、いつものお手入れをブラッシュアップすることが、近道であり王道!

「1ヵ月とか、せめて2週間前とかであれば、そういうスペシャルなケアにトライするのもいいでしょう。もし肌にトラブルなどが出たとしても、リカバリーできます。でも、それが前日や当日だったら、手の施しようがありません。せっかくのイベントなのに、人の目を避け、暗い気持ちで過ごすことになってしまいます。」

ミス・インターナショナルの大会をはじめ、世界を舞台に活躍してきた美馬さん。“本番の日に美しく輝くこと”の大切さを、何度も経験してきた美のプロフェッショナルならではの言葉です。

5日前〜ドレスも靴も身に着けて全身チェック〜

前回の“フェイス編”でも紹介しましたが、5日前は当日の予行練習に当てましょう。
当日に着ていくドレス、アクセサリー、靴を用意。本番さながらに全部着けてみて、へアスタイルもシュミレーションを。

「まず、きちんとサイズが合っているかが重要です。きちんとサイズの合った服や靴こそが、自分をキレイに見せます。」
もし、そもそもサイズやシルエットが合っていないことがわかったら、ドレスや靴をチェンジ!そのためにも、遅くても5日前には試着しましょう。

「また、着てみてドレスに変なシワが出ていないか、さらには二の腕やデコルテ、背中、脚など、ドレスから露出する部分をチェック。ハミ肉が出ていないかとか、肌のかさつき、たるみ、むくんでいるような部分など、鏡で客観的かつ厳しく観察しましょう。」

「正面だけではなく、後ろや斜めからチェックをするのを忘れないでください。立食のパーティなどでは、後ろや横から声を掛けられることって多いでしょう?」
そう、他人は正面より、視線の合わない後ろや斜めからのほうが、相手をじっくり見ているんです!そこで全方位からのチェックが大事になります。

「そして、重点的にケアしていくべき部分を見極めてください。たとえば、肌が全体的に乾燥気味で、血色が悪い、艶がないと感じたら、毎日のお風呂上がりにボディクリームをくまなく念入りに塗る。肘やかかとがガサガサになっていたら、当日までに重点的に保湿ケアする。髪の艶、手指、爪なども、自分はふだん見慣れているために、案外意識していない人が多いですが、あらためてよく見ると、お手入れ不足だな、とわかることがいろいろあると思います。」

つねにやるべき保湿ケア

洋服で肌を覆ってしまっていると、「どうせ見えないし」なんて、お手入れをサボってしまうことはありませんか? 冷たい空気と冷暖房など空
調の影響で、肌は乾燥します。そして冷えから代謝が落ち、肌のターンオーバーが滞り、古い角質がたまりやすくなってしまいます。

「とにかく頭のテッペンから爪先まで、顔と同様、保湿ケアが基本。つまりお風呂上がりにボディクリームを塗ったり、ハンドクリームをこまめに使ったり、というベーシックなお手入れです。それなら毎日やってるわ、という人も多いでしょうが、まずは、手抜きをせずに基本のケアを丁寧に続けることを前提にしましょう。」

「たとえば、私は、ミツロウとココナッツオイルを混ぜて手作りした保湿クリームをいくつもの容器に小分けして、バスルームやキッチン、デスクの上などいろんなところに置いています。ポーチにも小さな容器に入れて携帯、外出先でも手や爪、唇にもヘアオイルとしても使えます。全身にこまめに塗ってとにかくつねに乾燥させないこと!
では、残り4日間で、さらにワンランク上のゴージャスなボディに仕上げるべく、おすすめしたいお手入れ方法をいくつか紹介していきますね。」

(上)みつろうとココナッツオイルで手作りしている、美馬さんオリジナル保湿クリーム。冬はココナッツオイルが凝固して硬くなるが、肌につると体温で溶けてなめらかに浸透。

4日前〜スクラブ+保湿で集中ケア〜

「お風呂で体を洗うとき、タオルなどでこすってゴシゴシ洗いすぎるのは禁物だけど、ボデイ用のスクラブでやさしく角質ケアを行うのはおすすめです。古い角質をオフしてつるんとなめらかに整えられた肌は、次に使うボディローションやクリームなどの美容成分が浸透しやすくなり、肌も一段明るくなる感じ。私は、ボディの肌は丈夫なので、毎日スクラブします。敏感肌の人は1日おきくらい、全身をなでるようにやさしいタッチで。肘やかかとは少し念入りにマッサージして。」

「そしてお風呂上がりは、たっぷりと保湿のお手入れを。私は首までは顔のお手入れアイテムを、デコルテや肩はボディ用のアイテムを使います。首の後ろ、肩、肩甲骨から胸までのあたりは特に"見られるゾーン”ですから、丁寧に。」

さらに「意外に忘れがちで、乾燥しているのが、お尻の下」だそう。
「かかとやひざ、ひじなどは、よりこっくりしたテクスチャーのクリームやボディバターを使うのもありです。寝るときもソックスを履いて、うるおいが逃げないようにします。ハンドクリームを塗った手も、寝るときコットンの手袋をすれば集中ケアになります。」
これは、できれば前日まで毎日やりましょう!

美馬さんおすすめアイテム

ダーモゾーンのボディケアアイテムは、香りもテクスチャーもよく、海外で購入し愛用中。日本では来春発売予定。

(上)ダーモゾーン/ボディバーム ベルベット 50ML ¥3,000円(税抜)
穏やかな香りとなめらかなテクスチャーでボディをしっとりすべすべに。ビタミンE配合で抗酸化作用も。乾燥肌向け。

(下)ダーモゾーン/ボディスクラブ 100ML 3,000円(税抜)
アプリコットの天然スクラブでやさしく角質を除去し、肌を柔らかに。下層の新しい肌細胞に栄養を与えながらさっぱり洗いあげるスクラブ。

ともに2017年3月発売予定。

公式サイト

コリをほぐしてムクミを撃退

寒さや忙しさ、疲れなどから体がこわばりがちなシーズン。首や肩にコリがあると、血流が滞り、さらに体が冷え、くすみや乾燥につながります。脚のムクミも解消して、当日はほっそりすっきりさせておきたいもの。
美馬さんは、コリの部分にあてるストレッチボールなどを使って、コリをほぐしたり、むくみを防止しているそう。

「ドラッグストアなどでアイテムを見つけるの、得意なんです(笑)。今気に入っているのが、ストレッチボール。首の後ろや、腰に当ててストレッチすると気持ちいいですよ。」
脚はふくらはぎを下から上へ手でつかむようにセルフマッサージしたり、ローラーのように使うのもおすすめだそう。

編集部おすすめ ストレッチボール

”やわこ”はテニスボールくらいの固さ。首の後ろに当てて仰向けになり、顎を上げて首からデコルテのストレッチ。

"かたお”は軟球の野球ボールくらい。腰や、脚のマッサージにも。

「自分のコンディションに敏感に気をつけていると、小さな変化に気づくことができます。体がこって血行が悪い状態のときは、二の腕がなんだかぼこぼこしていたり、首筋が腫れぼったかったりすることがあります。もちろん脚がむくむと見た目が全然違ってしまう。ドレスを着たときやハイヒールを履いたときのシルエットにも影響します。オフィスでも休憩時間に、腕をグルグル回したり、肩の上げ下げをしたり、足首を回したり、そんなことを意識してやってみるのもいいでしょう。」

3日前〜"特別なことはしない"食事コントロール〜

注目トピックス

気になるコスメをLikeしよう!

注目の春新作コスメ特集!

みんなの推しコスメは?クチコミまとめ