
いくつものコスメとの出会いと別れを繰り返し、今のメイクに辿り着いた――。あの頃、あなたはどんなメイクをしていましたか?これまでのメイクをアイテムとともに振り返る【メイク年表】。今回は編集部Mさんのアイメイクの歴史をのぞいてみましょう!
あの頃のメイクを再現します!

こんにちは。編集部のMです。毎日、仕事と家事と双子の育児に追われています。ちなみに同じ双子の子を持つ親として、東原亜希さんと杏さんとディーン・フジオカさんをベンチマークしています。
そんな私ですが、昔からコスメとメイクが大好き!10代の頃からありとあらゆるメイクを試し、盛りざんまいでした。今日は当時のアイメイクを再現します。ドキドキ♡
“塗るつけまつげ”で濃く長く!漆黒大好き女子高生時代

これ、ハチマキとゼッケンをつけたら完ペキに体育祭じゃないですか(笑)。女子高生の頃は、あゆ(※浜崎あゆみさん)のようなデカ目になりたくてなりたくて…。でもメイクテクニックもお金もなかったので、アイライン+マスカラでコツコツ盛っていました。

漆黒のアイライナーで目の上下をグリグリに囲んでから、マスカラを重ね塗り。マスカラを使いだした頃は正直、「ダマになってもいいし!」みたいなテンションでどんどん重ね塗りしていました。でもデジャヴュの「塗るつけまつげ(ラッシュノックアウト エクストラボリュームa)」は、ひと塗りでまつげ1本1本が濃く長くなって、求めていたボリュームを出せたんです。メイク直しの概念がなかったので、パンダ目にならない処方もありがたかったですね。
ちなみに、下まつげはほとんどなかったのでマスカラどころではなく、アイライナーで"なんちゃって下まつげ"を描いていました。共感してくださる方、いませんか?
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二重をさらに二重に!"つけま"バサバサの女子大生時代

女子大生の頃は、益若つばさちゃんがギャル雑誌の表紙を飾っていて、ドーリーフェイスやハーフ顔が流行っていました。まつげもマスカラだけじゃ物足りないし、二重の幅は広げたいし、涙袋もぷっくりさせたいし…もう盛りだくさん!メイクに3時間くらいかかっていましたからね。失敗したら「今日は学校休みます」みたいな。
「二重をさらに二重にしたい!」という欲張りな希望を叶えてくれたのが、メザイクの「free fiver」です。私のような奥二重のまぶたでも、簡単に彫りの深いハーフ顔になれちゃうのが感動でした!ファイバーを上まぶたにクイッと入れ込んで平行二重を作るんですが、目頭と目尻のところで余ったファイバーがフラフラするんです。それを見て母が「不安になるからやめて!」って叫んでいましたね(笑)。

あとは、目頭の「くの字」ライン。黒のアイラインを目頭に「くの字」に入れると、目の大きさが全然違うんですよね。仲間内ではこれを"目頭切開"と呼んでいました。実は今でもやめられません(笑)。
そして、つけまつげの重ね付けでバッサバサに。上まつげはボリュームタイプに目尻長めタイプを組み合わせて好みのデザインにしたり、下まつげは3ミリずつカットしたものを間隔をあけて付けたりしていました。工作みたいで楽しかったな(笑)。キラキラ&ラメラメも大好きだったので、今度は白のペンシルライナーで目頭を「くの字」に囲んで終了。この時代、自分史上最高のデカ目だった気がします!
でも久しぶりにやってみたら、ちょっと引きますね…。写真だと薄まっていますけど、実物は陰影がありすぎますから。
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メイクの仕方を忘れた…産後のほぼすっぴん時代

急にスミマセン(笑)。20代半ばで出産した頃、周りは独身の女友達ばかりで、みんなキラキラしていました。それなのに私は子育てでヒィヒィ言っていて。本当に1日があっという間で、ほぼ記憶がないんです…。
メイクをする時間もないし、そもそもしていく機会もない。久しぶりにメイクをすると「あれ?どうやるんだっけ!?」みたいな(笑)。妊娠・出産を経て、一時的にシミが増えたり抜け毛が目立ったり…自分のカラダの変化にも驚いていて。鏡を見ると、自分がしわくちゃのおばさんになったみたいな気がして、一人タイムリープでもしてるのかなって思いました。
唯一女子らしいトピックスとしては、アヴァンセの「ラッシュセラム EX」で"まつ育"をしていました。「双子も育てるし、まつげも育ててやろう」みたいな。長年メイクでまつげを酷使してきたので、ちょうどよい休息期間だった気がします。お陰さまで、偽造するしかなかった下まつげもやっと生えてきましたよ(笑)。そしてこの時代があったからこそ、メイクの楽しさを再確認できました!
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アヴァンセ
ランキング 情報なし
本体価格 7ml・1,800円 / 3ml・1,000円
(2017/03/01追加発売)
"まつエク"が定番!メイクの引き算を覚えた現在

子育てにも慣れて、今は普通にメイクを楽しんでいます。私がメイク界から戦線離脱していた間に、「まつげエクステ」が主流になっていたんですよね。それで、"つけま"にサヨナラすることに。今までありがとう!

メイクもぐっとナチュラル志向になりました。アイメイクでもケアを意識するようになり、フローフシの「モテライナー リキッド」など、まぶたやまつげに良い美容成分が入っているものを愛用しています。
アイラインやアイシャドウを茶系に統一して、ブラウンメイクにシフトしたのも大きな変化です!マキアージュの「ドラマティックスタイリングアイズ」は、瞳の色に合わせたブラウンのグラデーションを簡単に作れて、優しげな目元に仕上がります。そのせいか周りにも「丸くなったね」って言われますね(笑)。
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マキアージュ
ランキング 7位 (パウダーアイシャドウ)
本体価格 4g・2,800円 (編集部調べ)
発売日 2017/08/21
盛りメイクが大好きだった私へ。

久しぶりに盛りメイクをしてみて懐かしいアイテムを手にすると、戦友に再会したようなうれしさが込み上げてきましたね。あの頃の私、一生懸命だったなって。当時の自分に声をかけるなら、「どうして簡単にメイクさせてくれないの?」そんな気持ちです。
盛りメイク全盛期は、盛っても盛ってもまだ足りない気がして、でも盛れば盛るほど限界を超えられない葛藤がありました。そこから解放されて、今のほうが目を自然に大きく見せられている気がします。…気分をアゲたい時は、盛りメイクも最高ですけどね♡
