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落ち着け腐女子!化粧は怖くない!~化粧品てなんだろう・おすすめプチプラブランド紹介~

落ち着け腐女子!化粧は怖くない!~化粧品てなんだろう・おすすめプチプラブランド紹介~

どうもどうもこんにちは。

今日はそもそもメイクするには何が必要なんだというところから始めましょう。
私物の紹介も織り交ぜつつ、最後に手が出しやすいプチプラブランドも紹介しますのでご安心を!

まずはお化粧品て一体どんなものがあるのか。大まかなコスメの種類と役割についての私なりの解説です。何が何のためにあるのかをなんとなく覚えておくと買い物も少し楽になりますよ。

ざっとリストアップしてみます↓

~ベースメイク~
・化粧下地
・ファンデーション
・コンシーラー
・パウダー

~ポイントメイク~
・アイブロウ
・アイシャドウ
・アイライナー
・マスカラ
・チーク
・リップ

~メイク雑貨~
・ビューラー
・メイクスポンジ
・予備のアイシャドウチップ

多いね!

最初からたくさんの種類を揃えるのは大変ですし、毎日毎日しっかりばっちりフルメイクする必要はありません。お化粧が楽しくなってきたら、もっと気になってきたら、徐々に手に取っていただけたらと思います。


※メイクしなきゃいけないけど本当に最低限でいたい、なるべくメイクしている感じを出したくないという人は化粧下地・コンシーラー・フェイスパウダー・透明マスカラ・色付きリップ・ビューラーを持っておきましょう。就活生は顔の印象を明るくするためにできればベージュのアイシャドウを持っておくと良いです。※


今回はベースメイク用品について見ていきましょう。最近は時短コスメがたくさんあるので順序立ててみるととても長く感じますが、自分が普段使っているものや気になるものを掻い摘んで読んでいただけたらと思います。


1:化粧下地
インテグレート ミネラルベース

洗顔をして、スキンケアが終わったらいざお化粧です。でもいきなりファンデーションバフーはやめましょう。まずは化粧下地を顔全体に塗ります。
下地込みのオールインワンスキンケア用品や日焼け止めでも代用できます。

なぜ下地が必要なのかと言いますと、肌のキメや凹凸をカバーして均一に整えることでメイク乗りを良くします。肌のくすみを飛ばしてポイントメイクの発色も良くなりますし、保ちも良くなって崩れにくくなります。キャンバスがガタガタだと上手く絵が描けませんよね。同じようにまずは肌をまっさらな状態にして始めることが大切です。

また、いきなりファンデーションから始めてしまうと毛穴に詰まってしまったり色素沈着を起こして地肌の色がくすんだりシミの原因になったりと肌を傷めやすくなります。最初に一つ膜を張ることで紫外線や乾燥からも守ってくれるので、綺麗な肌を保つためにも下地はなるべく用意しましょう。
基本的に自分の肌に一番近い色、または一段階明るい色を選ぶのが無難ですが、肌悩みや気になるところに合わせて色を選んであげるとより効果的です。例えばこんな感じ。

・赤みが気になる場合→グリーン系
・血色良く見せたい場合→ピンク系
・ニキビ痕・肌荒れの痕が気になる、色黒が気になる場合→イエロー系
・くすみを飛ばして透明感を出したい場合→ブルー・パープル系

このように悩みに応じて下地を選んであげるとより自分好みの仕上がりに近付けることが出来ます。
また、BBクリームやCCクリーム等下地からベースメイクまでを兼ねたコスメもありますので、より手早くベースメイクを済ませたい方におすすめです。


2:ファンデーション
左:ロレアルパリ ヌードマジックオードゥタン
右:ロレアルパリ ルーセントマジッククッションルミエール

下地を塗って肌を整えたらファンデーションを塗りましょう。リキッド、クリーム、パウダー等様々なタイプがありますが、ここではリキッドタイプを想定して解説します。基本的にベースメイクは液体→粉の流れで進めると綺麗に整います。
最近はクッションファンデという便利アイテムもあります。手が汚れないし厚塗りも防げるので、また改めて紹介しますね。

ファンデーションの役割は肌のトーンを調整し、毛穴やニキビ痕等の肌の気になる箇所をカバーして綺麗な肌を演出します。ツヤのある仕上がりやマットでふっくらした仕上がり等様々なものがあります。

額、鼻の頭、顎、頬等顔に点付けした後に手またはスポンジで顔全体に伸ばします。この時首まできちんと伸ばして馴染ませてください。顔と首で色が違うと格好悪いですよね。

また、ファンデーションは色選びも重要です。基本的に地肌よりワントーン明るい色が綺麗に見せられる色と言われていますが、まずは店頭で手の甲に塗って試してみましょう。美容部員さんがいるドラッグストアもあるので相談してみるのもアリです。大丈夫、怖くないです。
私は「下見で~」と言い逃れてウィンドウショッピングする常習犯です。

先ほども出たBBクリームやCCクリームですが、ここで簡単に違いをご紹介します。

BB→元々整形手術後の傷をカバーするために作られたものなのでカバー力が高いです。毛穴、ニキビ痕、赤み等肌の悩みが多い方におすすめ。

CC→BBほどのカバー力はありませんが、塗ると地肌のトーンに馴染んでくれます。保湿効果も高いので乾燥が気になる方やみずみずしくナチュラルな肌に仕上げたい方におすすめ。

どれを選ぶにしても紫外線カット効果のあるものがおすすめです。年中紫外線は浴びてしまうものなので、肌のくすみやシミ・ソバカスを防ぐためにもコスメでもケアしていきましょう。


3:コンシーラー
キャンメイク カラースティック

下地、ファンデーションでお肌がつるっと綺麗に整ったはず。それでももう少し気になる箇所をピンポイントでカバーするのがコンシーラーです。主にクマ、小鼻、口角、他赤み等が気になる箇所に塗って指やスポンジで馴染ませます。鼻筋や頬骨等に乗せてハイライトを兼ねることもできます。

スティック、リキッド、パレット、筆ペン等様々ありますが、この記事を書いた当時はスティックタイプを使っていました。キャンメイクはコンシーラーの種類が豊富なのでおすすめです。

また、コンシーラーは悩みによって色を選ぶのも重要です。例えば…

クマ→黄色みの強い色
シミ・そばかす→地肌より少し暗い色
ニキビ痕・赤み→グリーン系

といったように、悩みに応じて選んでみましょう。色相環を勉強した人はそれを思い出してみてください。基本的に問題の箇所と反対色を選ぶと上手くカバーできます。


4:パウダー
メディア ブライトアップパウダー

今まで液体系のコスメを使って肌を整えてきましたが、ここで一度ティッシュを顔に押し当てて余分な油分をオフしましょう。そうしたらパウダーで仕上げて完成です。

更にカバー力を高めてしっかり仕上げたい方はパウダーファンデーションを、透明感を出してナチュラルに仕上げたい方はフェイスパウダー(おしろい)を使うと良いでしょう。

また、パウダー系のコスメはルース(粉状のもの)とプレスト(粉を押し固めたもの。よく見かけるタイプ)があります。プレストタイプはパフで撫でて付けますが、ルースタイプは粉をパフによく揉み込んでから肌に伸ばします。メイクブラシを使うとより自然な仕上がりになります。

下地、ファンデーション、コンシーラー、パウダーと順序立てて仕上げても良いですし、BB・CC・クッションとパウダーで仕上げると忙しい朝でも手早く済ませられます。
パウダーはあっても無くても大丈夫ですが、オイリー肌の方やリキッド系のツヤのある仕上がりが苦手な方はパウダーで仕上げると良いでしょう。

また、近年口コミで評判なのがベビーパウダーです。赤ちゃん用なだけあって肌への負担もかなり抑えられますし、毛穴を目立たなくしたりテカりや化粧崩れを防ぐのにも効果的です。ただ、色が白いので加減しながら気になる箇所を押さえるようにして塗ってあげましょう。


お疲れ様でした。これでベースメイクに使うコスメの紹介は終わりです。この中から自分に必要なものを組み合わせて使いましょう。私は薄塗り派なのでクッションファンデ+パウダーで仕上げています。
さて、お化粧はこれからです。次回はポイントメイクに取りかかりましょう。


お手頃で優秀なプチプラコスメ

ベースメイクだけでとても長くなってしまいましたが、ここまでご覧いただきありがとうございました!たくさん種類がありますが、冒頭の通り全部使う必要はありません。自分の肌の状態やどう仕上げたいかで必要だと思うものを選んでみましょう。仕事や学校のときは手早く簡単に、遊びに行くときはちょっと時間をかけて丁寧に、と使い分けてあげるのもまた楽しみの一つです。

次回もコスメ紹介の続きです。いよいよポイントメイク編に突入しますよ!

さて、お化粧品もピンキリなもので、百円ショップでも買えてしまえば所謂デパコスというものまで様々です。デパコスには憧れますが、それで揃えようと思うと公式や嫁や推しを養わなければならない我々としてはなかなか厳しいものがあります…。
そんな私達のお財布にも優しく優秀に働いてくれるプチプラブランドをいくつかご紹介します。

CANMAKE キャンメイク
公式サイト

若い女性の中ではプチプラと言えばキャンメイクという方が多いかもしれません。アイテムの種類も豊富で最近はメイクブラシ等のメイク雑貨も充実してきました。パッケージの可愛さも人気の要因ですね。
欲しいコスメが見つからないときはキャンメイクをチェックしてみましょう。きっと大体見つかります。

ちふれ
公式サイト

1947年創業の老舗ブランドながら幅広い年代の女性に絶大な支持を受けているのがちふれです。流通経路の簡略化、包装の簡素化等でコストダウンを計り高品質のコスメを気軽に購入することができます。
また、商品の全成分・分量・配合目的と製造年月を公開するなど積極的に情報開示をすることで安心して買い物をしてもらう工夫がされています。
無香料・無着色を基本としたスキンケア用品にも定評がありますので是非チェックしてみてください。
ちふれは百貨店等にテナントが入っている場合もあります。専門店限定のスキンケアシリーズ等ドラッグストアとはまた違った品揃えとなっているので、化粧品カウンターデビューにも良いかもしれません。

CEZANNE セザンヌ
公式サイト

こちらも1964年創業の老舗ブランドです。こちらもちふれ同様シンプルなパッケージで高品質・低価格の人気プチプラブランドですが、近年シンプルながら華やかで可愛らしいパッケージやカラー商品のラインナップが強化される等、若い方の目にとまりやすくなってきました。
容器の繋ぎ目に金属を使わず使い切ったとき分別しやすい工夫もされており、ユーザーへの気遣いが随所に感じられるブランドです。

media メディア
公式サイト

カネボウから出ているメディアは素肌に優しく明るくいきいきした印象に仕上げる大人化粧美を考えたブランドです。
こちらは特にベースメイク用品に強く、肌悩みに合わせた豊富なカラーバリエーションとコラーゲン等の保湿成分が豊富に含まれており潤いのある肌を保ちながらメイクできるのが魅力です。ヨレにくさや崩れにくさも人気の秘訣のようです。
プチプラで優秀なファンデーションやBBクリームを購入できることで最近はプチプラ系まとめ記事でもよく見かけます。


単価が平均1000円以下と少し厳しめにプチプラブランドを選んでみました。初めての買い物でも手に取りやすいかと思います。すべてドラッグストアで購入できるブランドなので是非覗いてみてください。お値段以上の良い仕事をしてくれるコスメばかりです。

さて、ながーい記事を最後まで読んでくださって本当にありがとうございます。過去の記事に修正を加えてお引越しということで、読み返してみるとちょっと恥ずかしいです(笑)
ここにはその道のプロもたくさんいらっしゃるので、ぜひ併せてご覧になってみてください。

では次の記事で!

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