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フィギュアスケートとダンス

フィギュアスケートとダンス

日本人ってとっても真面目。
ダンスの世界でもそうだけど、とにかく沢山練習!練習!練習!っで、その分テクニックも上がるので技術的な面で見て素晴らしいダンサーって多い。
でもその分面白みのないダンサーも多いって言う。。。

フィギュアスケート見てても、選手によっては『あー、かたいなー』って思う事がある。
フィギュアはスポーツであって技の正確さを求められるんだろうけど、でもそこに芸術点って言うものがプラスされるんだから、見る人の心に響かなきゃいけない。

そこで感心するのが高橋大輔。
日本人には珍しいくらい素敵な演技するので、演技を見るのが楽しみな選手です。


彼はもしかしたらコンテか何かのダンスクラス受けてるのかな?
音楽を身体で感じて演技している事が分かるし、とにかく上体の使い方が自由で美しい。小さい身体を最大限に使ってて見応え十分。表現力ってこういう事を言うんだと思う。
彼の演技はスポーツというよりダンスを見てる様な感じでドキドキするし、他の日本人選手の様なもどかしさが無いので好きー。

以前トリノオリンピックの高橋選手の演技を見たときは『あー、ナルシストの王子系ねー。男にしては綺麗に動くけどつまらんっ』ってのが素直な感想でした。
その後、昨年のバンクーバーでの演技を見て、あまりの違いにビックリ!!!
セクシーだし、ダイナミックさと美しさが共存してるし、表現力あるし。。。
釘付けでした。

ダンサーでも、特に若いダンサーはそうなんだけど、『どれだけ飛べるか。どれだけ回れるか』ってテクニックの事に頭いっぱいになっちゃってて、音楽や振り付けの意味を考えないで踊っちゃう人が居る。
カウントで踊ってる人なんかは特にそうで、そんなのはただ身体を動かしているだけに過ぎないし、そんな踊りが観客に感動を与える事なんて絶対あり得ないのに。

天才真央ちゃんも、今までは技術&愛らしさでやって来れたけど、流石にハイティーンともなれば表現力を求められる様になってしまう。。。彼女は彼女なりに表現力を身につけようと頑張ってたけど、それでもやはり先生から言われた通りに動いてるだけの『お子ちゃま演技』から抜け出せないままバンクーバーを迎えたという感じだった。これはとってもとっても残念でした。
ダンサー側から見て、こうしたら次の動きが活きるのに、ああしたら曲と動きのタイミングが合うのに、っていう部分が沢山あって、何故先生方はそこを指導してあげなかったのだろうと疑問。顔芸だけが表現力ではない、よね。。。

でも長い長いスランプと闘って、真央ちゃん到頭一皮むけました!
スランプ中はほんと見てられない程痛々しい演技だったけど、徐々にジャンプ矯正にも光が見えて来て。。。。そして復活!
以前の様にジャンプが飛べる様になって自信を取り戻したのか、いつもの真央ちゃんの芯の強さを感じさせる演技に戻っておりました。しかも表現力も身につけて!!!

以前に比べて自分の演技を客観的に見て練習している事が分かるし、腕や上体の使い方が随分変わったなぁと感心しました。表情の付け方も自然になったし、音楽との調和も取れていて本当に美しい!まだまだ未完成な部分は沢山あるけど、きっと真央ちゃんは大丈夫。たった1年でここまで成長出来るなんて!!!

願わくば、更なる高みを目指す為に今のうちにバレエでもコンテでも良いから、ちゃんとした専門の指導者を付けてあげて欲しいなぁ。
そうしたら今よりもっと自由に動けそう。



ああー、もう涙が止まらない!
苦難を乗り越え大人っぽくなった真央ちゃんは本当に美しい。。。
Tags:#DANCE















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