
胸に抱えていた沢山の出来事たちと、ある時点で区切りを付け、記憶内の「最近の出来事ファイル」にラベルを付けて仕舞われていきます。記憶から、思い出へ。
それはまるで、お引っ越し。
日常的には脳が瞬時に取捨選択をして、覚えている・忘れることに分けている作業で、残っていくものが記憶。
思い出レベルへと保管(ファイリング)する際は、思い切りが必要だったり、別離の味もします。
春が感傷的になりやすいのは記憶から思い出へ、整理が必要になるから。
思い出ファイルに入った記憶は、時間の流れという1枚の薄いベール越しに眺めることに。
喜怒哀楽に彩られたものたちは、当時とは違った色や姿で見えてきます。
その頃よりも穏やかに思い起こされるようになったら、こころのなかでのお引っ越しは完了。
また新しい思い出を創っていくことが出来ますよ。
美エイジング? カウンセラー桜井まどかコラム執筆中
テーマ:健康・メンタルヘルス、美しいエイジング、色彩心理
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