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飲み好きの女子同士で結成した、夜の酒場をめぐる部活動!
今週の予定もとても楽しみです。
先日は、武蔵小山にできたシードル&ワイン専門店ガルツ(GARUTSU)に行ってきました。
世界のシードルがいろいろと一度に飲めるお店はなかなかないです!
桜ヶ丘にあるフレンチレストラン・CUJORL(クヨール) 、飲んべえ横丁にあるワイン専門店ブテイユの姉妹店が、「りんごとぶどうのお店:ガルツ シードル ワイン バー (Garutsu Cidre Wein bar)」としてオープン。
名前の由来は津軽(ツガル)!
りんごのモチーフのグッズが店内のあちこちにさり気なく配置されています。
箸置きは津軽塗と、りんごと津軽にこだわっています。
【ぶどう酒】
グラス800円で厳選ワインを提供。
国内では、注目の東京ワイナリーの山形 デラウェア にごり、青森 スチューベン ロゼ、山形 デラウェア にごりがありました。
【りんごのお酒】
温めて飲むりんごのお酒も!
お店はノーチャージです。
ラムに漬けたりんごとぶどうをおつまみに。
シードルはフルートグラスで出てきます。
グラスで500円です(300円のサービスは休止中)。
フランスのブルターニュで作られるシードル、スペインのシードラをはじめとしたヨーロッパのりんごのお酒。
マッサンでも話題になったニッカのシードル以外にも、日本各地・現在26箇所ほどでシードルがつくられています。
日本のシードルは、そのまま食べられるリンゴで造られることがほとんどで、ジューシーな味わいが特徴です。
お店には、現地に行かないと飲めないシードルもありました。
弘前シードル工場kimoriの店舗でしか購入できないシードル、kimoriシードル harvest(きもりシードル ハーベスト)をいただきます。
初搾りのシードルは吟醸香があり、まるで日本酒のような力強い味わいです。
kimoriシードル sweet (きもりシードル スウィート) 3パーセントと度数も軽めで、わりとフルーティー。
お友達とそれぞれ違うシードルを頼んで飲み比べ!
小布施ワイナリーの田舎風 発酵シードル ドライ(辛口):麹っぽい味わい、りんごらしい果実味。
長野県のりんご、「ふじ」を使用しています。
Coquerel(コケレル):ノルマンディーのシードル。
Jai-Alai(ジャイ・アライ):スペインのシードラ。ちらかというとランビックに近い味わいでした。
エチケットがユーモラスなバスク地方のシードル、ドメーヌ・ボルダット :シードル・バサジュン ブリュット(BASAJAUN 2012).。
10種類以上のビオの完熟りんごをアッサンブラージュして造られています。(2013年は15種類)
【フード】
お酒に相性抜群なバーフードもいただけます。
白味噌仕立てのトリッパ入り煮込み(300円)。
細かい角切りのりんごが入っていて、爽やかな風味です。
手作りのアップルパイは薄くスライスしたリンゴがバラの形になっていて美しいです。
チーズ盛り合わせが800円と、武蔵小山にしては高いかと一瞬思ったのですが、上質な生ハムもついて、採算度外視な印象でした。
弘前出身のオーナーがソムリエ、きき酒師、チーズプロフェッショナルの資格を持つ専門家だけあって、濃厚で癖のあるマニアックなチーズが並びます。
チーズに合わせてシードルが合い過ぎます。
現在アサヒで品薄状態が続いているアップルワインも堪能しました。
東京ワイナリーで試験的に仕込んだというシードルにも興味津々。
「シードル」とひとくくりにしてもこれだけ味が違うのかと、改めて感じた夜でした。
お気に入りの1本を飲むのもいいですが、飲み比べでさらに世界が広がりました。
また近いうちに再訪したいお店の一つです。
ガルツ シードル ワイン バー (ワインバー / 武蔵小山駅、西小山駅、不動前駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.9
【お店情報】
ガルツ シードル ワイン バー (Garutsu Cidre Wein bar)
食べログ:http://tabelog.com/tokyo/A1317/A131710/13178513/
HP(Facebook):https://www.facebook.com/pages/Garutsu-Cidre-Wein-bar/299112856950008
住所:東京都品川区小山3-2-5
〓ゆうき〓






























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