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久しぶりに悶絶中。

久しぶりに悶絶中。

おはようございます。
今日もいい天気、さわやかな朝なのですが、
またも暗黒面が忍び寄ってきてて、何とか断ち切りたい。

このいい天気も今日まで。明日は雨なのに博多…。
マリンメッセでの陶磁器フェアを楽しみにしてて、
いつも着物で行くんだけど、明日は雨なので着物は無理そう。
高速バスに傘と杖持ってというのは大変だけど、
行けそうな日が明日しかないし。

被害妄想と分かってても、
男性恐怖で隣に男性が乗ってきたらと思うと怖いし、
結局、私が女性って言い張ってるのも悪あがきか…
と思ってしまう…。
実際、私の隣に女性が座ってきたことは皆無と言ってよく、
痴漢のニュースとかも多い昨今を鑑みれば、
これはやはり私が女性だと見られてない証拠か、
そうなると、トイレ問題にも波及するわけで…

古賀での楽しい温泉から10日ほどがたち、
引っ込んでた暗黒面が手招きしてきた時の断ち切りが
なかなかできない…

お前のどこが女性だ、ふざけるな!
いつもその怒鳴り声の幻聴が響いている。

私は人の幸せを素直に喜べない、薄情な人間だ。
全く赤の他人の子供を見て、
自分に子どもがいるみたいに幸せな気持ちになるのに、
なるのに、なるのに…

一生結婚しない人だって世の中にはいる。
でも、結婚しない!のと、できない!のではだいぶ違う。
どんなに結婚が許されない事情を抱えていたとしても、
どんなに出会いがないと嘆いていても、
大半の女性は間違いなく男性を好きになり、
大半の男性は間違いなく女性を好きになる。
女性に、「私も「妻」の欄に名前を書きたいんだけど」
なんて言う男性はほとんどいない。
事情さえ許せば、多くの男性は女性を好きになり、
多くの女性は男性を好きになるわけだから、結婚できる。

でも私は、一般で言う「出会いがない」とはわけが違う。
戸籍上男性なのに女性として扱ってほしくて、
女性を好きになる人。夫と妻ではなく、私も妻が望み。
でも戸籍上は男性だから私さえ我慢すれば法的に結婚できる。
婚姻が受理されないということは、相方が入院しても、
面会が受理されないなど様々支障が出る。
相手もまだいないのにあれこれ考えてしまう。

Facebookもそうだし、街を歩けば、
どこもここも幸せそうなカップル、夫婦、子供。
テレビCMでさえ、囲む食卓には夫、妻、子供。
全てはそれが理想形。私はやはり生物にあるまじき生物か。

昨日、男性性と女性性のことを書いたけど、
「世の中には男性と女性しかいないんだから、男性性を認めないと」
という話しも聞いたことがあるし、男性が怖いったって、
世の中には男と女しかいないんだから、とか、
男と女しかこの世にはいないんだから、
男は女に、女は男に惹かれるのが当然で、
お前もそうやって生まれてきたんだろうが、
そう言われると何も言えない。
世の中には男と女しかいない。
いや、違う。
27もある性別の表を見ながら、私は思う。
それに、もっとあるかもしれないし、「性別なし」だってある。

Facebookをあけるのさえしんどい時もある。
人の幸せを素直に喜ばなきゃいけないのに。
私はやっぱりだめな人間、いや、ダメな生物だ。

世の中、男と女しかいないだろうが、と言う人にとっては、
私なんぞは石打ちにしてやりたいくらい、憎い敵かもしれない。
バカも休み休み言え、ってことなんでしょう。

生命の神秘は素晴らしいと思うし、恋愛も素晴らしいことだと思う。
頭でどんなに分かってても、なかなか性を受け止められない。
「コウノトリ」ではない現実を受け止められない。
あんなやらしいことをして私は生まれたのか。
性に対する嫌悪感が消えない。
そうしてる間にも毎日のように性犯罪のニュースが伝えられる。
たいがいつかまるのは男。
そして犠牲になる女性。
私はどうあがいても性犯罪をする人間の同じ身体構造なのか。
自分の身体を切り落としたくなる。

こんなだから死神が舌なめずりをして寄ってくるのだ。

私は生きてていいのだろうか。

地球上70億いる人間の中で私だけが、私だけが、
この世に存在してはいけない生物なんじゃないかと思ってしまう。
私さえいなければ、私さえこの世にいなければ。

だけど、あつかましいことに、生きたいと思ってる自分がいる。

結婚しない人だって人生一度は片思いでも誰かを
好きになることはあるもの。
私はそれさえも許されない人間だ。
例え好きになる人ができたとしても、女性の大半は彼がほしいわけで、
女性として扱ってほしい、なんて、ふざけるなって話でしょうし。

このにっくき身体を抱えながら、自分の身体見てからものを言え、
と言われたら何も言えない、このにっくき、
今にも切り落としたいこの身体を抱えながら、
私は女性として生きていけるのか、この十字架を背負って。

ごめんなさい。
ひさしぶりにばたぐるうほど苦しい。

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