
きのう、宝塚大劇場で、宝塚歌劇団花組の公演「復活」を見てきました。
宝塚歌劇を見に行ったのははじめてのことです。
演題がロシア文学の巨匠、トルストイの作品ということもあって、すばらしい舞台でした。
第1景から脈絡なく自然と涙が夏の汗のようにじわじわでるのです。
由妃は演劇部出身。しかも学生時代はロシア語とロシア文学も研究して、いま女装子。
今回の観劇は、いわば由妃のいままでの人生のパーツパーツが組み合わさった集大成のようなものです。
女装子としては・・・・一生懸命がんばりましたが・・・・最近、由妃は、もう限界を感じてきています。今年40歳です。
あとは、むなしく年をとるだけ・・・・・かもね・・・・・
そう思うと、ロシアの名曲「ともしび」の悲しい旋律が、胸にしみて、涙がでてくるのです。
宝塚のメイクはすごいですね。娘役なんかは、本当にフランス人形さんみたいで、由妃も一度でいいから、こんなステキになってみたいな・・・・
宝塚歌劇を見てみなさまが感じたことがございましたら、きかせてくださいな。
coaraccoさん