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バストアップ@ホルモン編 Part1

バストアップ@ホルモン編 Part1

こんにちは♪
邪念の塊です♪

みなさんの多くは採血してウィルス値を測ったり
赤血球,白血球を測ったりしたことがあると思います。

では、ホルモン値を検査したことありますか?

私は病院で性同一性障害と認定される前に、
自分史という小さい頃からのトラウマ,性別違和を
現在に至るまで聞かれます。
次に、身体的検査をします(染色体,性器検査,ホルモン値など)
それから、性同一性障害との診断を降されます。
そして診断後は定期的に、女性ホルモンの筋肉注射(2週間に1回)とホルモン検査(半年に1回)をします。
これを生涯50歳になるまで続けなきゃいけないんですね~…。

さてさて、今日はホルモンの話を書きたいと思います。
少々難しい話になりますがご承知下さい。

女性ホルモンと呼ばれるホルモンは
「エストロゲン(卵胞ホルモン)」「プロゲステロン(黄体ホルモン)」があります。
そして更にエストロゲンはエストロン,エストラジオール,エストリオールの総称です。
これらは主に卵巣から分泌されて血液で循環しているのですが、
脳(脳下垂体前葉体)から分泌されるFSH(卵胞刺激ホルモン),LH(黄体刺激ホルモン)が必要になります。

体内の血中ホルモン値は間脳(脳の一部)で管理されており、エストロゲンが少なければFSHが、黄体ホルモンが少なければLHが分泌されて卵巣内に届き、エストロゲン,プロゲステロンが分泌されます。
そして無闇に女性ホルモン様物質を体内に入れてしまうと、このバランスが崩れてしまいますが間脳はバランスを元に戻そうとし、FSHやLHを出さなくなります。
それが継続されるとFSHやLHはまったく分泌されなくなるのです。

それを証拠に、定期的に女性ホルモン(エストラジオール)を
接種している私のホルモン検査の結果をご覧ください。(下記参考)

だからこそ、バストアップを謳っているプエラリア・ミリフィカやフラボノールは過剰摂取をすると危ないんです。
植物性だから安全ということはないんです。
水や塩だって無ければ生きれないけど
過剰摂取すれば毒にもなることはご存知ですよね?


FSH:0.1 mlU/ml ↓※
LH:0.1未満 mlU/ml ↓※
エストラジオール:41.5 pg/ml
テストステロン:15.0 ng/dl ↓※
※↓は以下の基準値より下ということ。
私は生物学的男性なので、男性の基準値を適用されています。
----------基準値----------
【FSH(卵胞刺激ホルモン)】
Male(男性 以下M):2.0~8.3 mlU/ml
Female(女性 以下F)
卵胞期:3.0~14.7 mlU/ml
排卵期:3.2~16.6
黄体期:1.5~8.5
閉経後:157.8以下
【LH(黄体刺激ホルモン)】
M:0.8~5.7 mlU/ml

卵胞期:1.8~10.2 mlU/ml
排卵期:2.2~88.3
黄体期:1.1~14.2
閉経後:5.7~64.3
【エストラジオール】
M:19.0~51.0 pg/ml
F
卵胞期:19.9~226.0 pg/ml
排卵期:49.0~487.0
黄体期:78.0~252.0
閉経後:39.0以下
妊娠前期:780~16631
妊娠中期:1146~36635
妊娠後期:5452~44915
【テストステロン】
M:225.0~1039.0 ng/dl
F
卵胞期:35.0~126.0 ng/dl
排卵期:36.0~119.0
黄体期:41.0~112.0

Part2に続く

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