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吸収剤?散乱剤?

吸収剤?散乱剤?

化粧をしない人でも、日焼け止めはだいたいみんな使ってる。
下手すりゃ一発で新規しみが出来てしまう・・、紫外線ケアは女性なら皆気をつけてると思うのだけど、ようは何を使ってブロックするか、そこが難しいですよね。

まずアイテム選びの第1歩で、吸収剤タイプか散乱剤タイプにするか、ここから始まるのではないかと思います。

吸収剤タイプは高SPFが出しやすく、ブロック効果が高いらしい。ただ紫外線を吸収する時、化学反応があるそうで、この化学反応はお肌に負担を与えよくないらしい。ただ最近は成分をマイクロカプセル化し、肌に散乱剤が触れないので負担が無いというアイテムが出てる。

あと吸収剤は紫外線を吸収したら効果が出なくなるので、塗りなおし必須とか。SPF50だと理論上は約16.7時間効果続くから塗りなおし必要ないじゃん!って思ったりするけど。
単純に吸収剤アレルギーの人もいて、散乱剤タイプを選ばざるを得ない人もいますが、多分私は大丈夫だ思うので(サンプル塗布経験あり)、使わないとしたら好みの問題かな。

散乱剤タイプは主に酸化チタン、酸化亜鉛という白い粉で紫外線を反射させて防ぐというもの。
なので白いほど効果高いわけで、SPF値高いと顔がバカ殿のごとく真っ白になっちゃう(笑)。
それを防ぐために微粒子化すると、粒子が細かすぎて、細胞と細胞の間の隙間を通って浸透してしまうのでは?というナノ粒子問題が出てくる。ここら辺はあくまで推測なので、気にするかは個人の問題。

どちらかというと酸化チタン、酸化亜鉛は光に当たると活性酸素を生成し、こちらも吸収剤と同じような科学反応を起こすらしいので、そちらの方が問題。たいがいの製品はこの点を懸念して、直接肌の上で活性化しないよう、成分をコーティングしているものがほとんど。
そのコーティングが何でしているか、中にはポリマーでコーティングしているものもあるので、それだと落としにくく、石鹸では落ちないのでノンケミ派からは嫌われる要素に。

こう、まとめてみると、成分が紫外線で化学反応を起こし、それを防ぐためコーティングしてる。という点は一緒で、吸収剤アレルギーでもない限りは、どっちのタイプでもよい気がする。

じゃあ私はどっちにするか、ということになると今まで散乱剤タイプしか使ったことありません。
肌に優しいイメージなのと、石鹸で落とせるタイプのものが多いからかな。
でもアネッサとか石鹸で落とせる吸収剤のもあるから気になったりはしています。
吸収剤タイプでは他に評判の高いランコムのとか、UV値高いだけに気になることはあります。

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