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糖化よりカルボニル化の黄ぐすみに注意!

糖化よりカルボニル化の黄ぐすみに注意!

エリクシールシュペリエルのサンプルマスク
に一緒に付いていた
『大人の肌と黄ぐすみのお話』という冊子に
面白いことが書いてあったのでご紹介。

中で書いてあるのが、「見た目年齢」はシワだけではなく、
肌の黄ぐすみがかなり関与しているとのこと。

資生堂の調査では、黄ぐすみがある人とない人では、
平均4歳も見た目年齢の差があることが分かったそうです。

肌の深部にある真皮のコラーゲンはもともと真っ白。

ところが、紫外線を浴びると脂質分解質が発生し、
真皮のコラーゲンなどのタンパク質と結合して、真皮が黄色くなります。

この現象が「カルボニル化」 。
そう! これが黄ぐすみの、犯人なんです!!

でも、黄ぐすみといえば「糖化」が有名です。

では、「糖化」と「カルボニル化」はどう違うの?!って話ですよ。

どちらも、真皮にあるタンパク質が変性する現象です。

2つの違いは、タンパク質に結合する物質にあります。

糖化は糖、カルボニル化は、脂質分解質。

では、どちらの方がより黄色化するかというと、
圧倒的にカルボニル化の方が黄色くなるんです!

資生堂は、約200種類の候補成分の中から「カルボニル化」抑制に有効な
地中海原産の植物のエキスを発見したんだそう。

これからは、「糖化」より「カルボニル化」要チェックですね!!


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