この夏は久々に、毎日食べています♡

フランス南西部にもこの手の唐辛子があり、その煮物をよく食べます。
バスク地方の料理である piperade(ピプラドあるいはピペラド、
人によって発音の異なる珍しい語)という料理です。
家庭によって作り方、味付け、材料の分量に色々と違いがあるようですが、
私のそれは義母仕込み。
材料の種類は少なくかつ簡単な作り方ですが、味わい深い料理です。

食べ方は色々ありますが、我が家では肉料理の副菜として食べるか、
オムレツに添えて食べるか、あるいはパスタのソースとして食べるか
ということが多いです。
熱いままで食べても、あるいは冷たくして食べても、どちらでもおいしいです。
煮物ですのでチマチマ作るより、ある程度の量で作るのがおいしいと思います。
おそらくこの分量で4~5人分くらいではないでしょうか。
材料
・甘長の唐辛子(シシトウなど、甘みのある唐辛子) 15本
・赤パプリカ(赤ピーマンでも) 2個
・玉ねぎ 3個
・トマト 5~6個
・にんにく 2片
・オリーブ油 大さじ5杯
・塩・胡椒 適宜
・砂糖 小さじ1杯
・月桂樹の葉 2枚
・赤唐辛子粉(パプリカ粉や一味唐辛子など) 耳かき1杯程度
下準備
1 トマトを湯むきし、乱切りにする。
2 甘長唐辛子を縦半分に切り、種を取る。
3 赤パプリカの種を取り、縦半分に切る。さらに縦方向に、1cm程度の厚さに切る。
4 玉ねぎを半分に切り、さらに繊維と垂直方向に、5mm程度の薄切りにする。
5 にんにくをみじん切りにする。
手順
1 厚手の鍋にオリーブ油大さじ2杯とにんにくを入れて温め、にんにくの香りが
立ったところへ玉ねぎを加える。弱火~中火でじっくりと、透明の飴色に
なるまで炒め、皿などに取り出しておく。
2 1の空いた鍋にオリーブ油大さじ2杯を熱し、唐辛子と赤パプリカを入れる。
水分が飛び、ねっとりしてくるまで丁寧によく炒めたら、皿などに取り出しておく。
3 2の空いた鍋にオリーブ油大さじ1杯を熱し、トマトを入れ中火で炒める。鍋底に
木べらで跡が残せる程度に水分が飛んだら塩・胡椒、砂糖を加え入れ、
一煮立ちさせる。
4 3の鍋に1・2を加え、月桂樹の葉を入れて、蓋をして弱火で30分ほど煮る。
5 赤唐辛子粉を加え、塩・胡椒で味を調え、ひとまぜして火を止める。

赤唐辛子粉は、バスク地方の Espelette(エスプレット)という村の
piment d’Espelette(エスプレットの唐辛子)を使うのが本当のようです。
日本の唐辛子よりも辛みが少なく、香りの強い赤唐辛子。とても美味しいのです♡
味に変化がつけるためのものなので、パプリカ粉等で代用可能です。
トマトに含まれるリコピンといえば、強力な抗酸化作用ですよね。
紫外線量の多い季節、活性酸素もどんどん発生します。
抗酸化作用を意識した食事で、錆びない身体を保ちたいですね^^b
※ エキサイトブログの過去記事の内容を一部改変して書いてみました。
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