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連休前必見! 日焼け止めを選ぶ基準~SPF値とPA値って~

連休前必見! 日焼け止めを選ぶ基準~SPF値とPA値って~

こんにちは。アメーバ、鶴見です。
今日も熊本は暑いですε-(´o`;A 魂が抜けてしまいそうです…(о.ο)~‥o〇

今日はお約束していた、日焼け止めを選ぶ基準について。
連休、お出かけをする方も多いと思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

そもそも、日焼けはしないに越したことはありません。
そこで欠かせないのが日焼け止めですが、日焼け止めを選ぶとき、よく参考にする数値、その意味はご存知ですか?

SPF値は紫外線B波を防ぐ効果の度合い、PA値はA波を防ぐ度合いの目安となる数値で、下記のような試験法で計測されるものです。

≪SPF/ PA試験方法≫


規定面積(1cm2)に規定量(2.0mg/cm2±2.5%)を均一に塗布して紫外線を照射し、赤みや黒くなるまでの値を算出します。

写真をよ~く見てみてください。日焼け止めを塗っている場所が、白くなっているのはわかりますか? このように現実的にはあり得ないほど、しっかり塗った状態で計測されることを前提に、読み進めてください。

●SPF(Sun Protect Facter)=UV-Bで起こる紅斑(赤み)をどの程度防御できるかを示す値

SPFは「日焼け止めを塗ると、塗らなかったときの何倍の時間、赤く日焼けすることを防げるか」を示します。

例えばですが、≪何も塗らないと赤くなるまで20分かかる方≫が、SPF32の日焼け止めを使ったときは、≪20分×32=10時間40分≫赤く日焼けすることを防げる計算になります。

実際同じSPF値のものでも、塗り方や塗る量、その人の肌によって効果は異なってきますので、「あくまでも目安」ですが、

■日常であれば … SPF10~20程

■軽いレジャーやスポーツなら … SPF20~30程

■リゾート地や海辺などは … SPF30~

ただ、単純に数値が高ければいいというわけではありません。
むしろ大事なのは、日焼け止めの塗り方。たとえSPF値が高くても、こまめに塗りなおすことが大切です。
汗で流れてしまったり、ハンカチでぬぐうことで、日焼け止めは落ちていき、そのままにするとムラ焼けになります。

塗りなおすクセをつけることが、とても大切なのです!!

前述した試験のような塗り方を実際にされる方は少ないと思いますので、「SPFが高いから夜まで大丈夫!」などということはまずありません。
日焼け止めは落ちると思ってください。

●PA(Protection grade of UVA) =UV-Aで起こる黒化をどの程度防御できるかを示す値。

PA値は、「プロテクション グレイド オブ UVA」の略で、紫外線A波をブロックする数値です。紫外線が当たった2~4時間後に、メラニン黒化を防ぐ度合いを「+」で表し、次のような目安があります。

■+   →日常生活

■++  →屋外スポーツやレジャー

■+++  → 炎天下やリゾート地での活動

■++++ → 特に紫外線の強い場所や、紫外線に弱い人向け

この4つ。日常であれば「+」で十分。レジャーの際には「++」を目安にしてされてはと思います。

ちなみに、ドモホルンリンクルの光対策 素肌ドレスクリームは《SPF31/PA++》なので、日常生活はもちろん、ちょっとしたお出かけにもGoo!
もちろん、塗り直しは大切です。

ところで、紫外線A波、B波といっていますが、それってどんな違いがあるのか、次回は改めてその辺の説明をしたいと思います。

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