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帰ってきたシェーディング。今度こそ失敗させない?

帰ってきたシェーディング。今度こそ失敗させない?

“シェーディング”と聞いて、イヤな記憶が甦ってくるという人は少なくないのかもしれない。あらゆるメイクテクニックの中でも、もっとも失敗例の多いプログラムと言えるから。

 言うまでもなく、頬に文字通りの影をつくって小顔に見せるメイクだが、顔に影をつくるのは“まぶた”のようにエリアが区切られていれば安心だけれど、広い頬のように、もともと影のないところに影をつくるのはとてもリスキーな行為なのだ。

 だから「どうしたの? ほっぺた汚れてるよ」なんて指摘されたりして。いや、指摘されたならまだいい。シェーディングのような“隠しワザ”がバレバレなのは、いちばん恥ずかしいことだから。でも今年、その悪名高きシェーディングが“意外な提案”をひっさげて帰ってくる。
 まずSUQQUのカラーファンデーションの01。スティックタイプのシェードカラーだが、これは頬でなく、アゴのすぐ裏側を骨に沿ってぐるりと影にするための一品。この“正面からは見えない影”が不思議なくらいにフェイスラインをくっきりさせ、ほっそりさせるのだ。なるほどこういう手があったのかと、ヒザを打ったほど。
 もうひとつ、注目の上陸ブランド“バーバリー”にも、フェイスコントゥアというものがあり、頬骨の下に4,5本線を描いてぼかす新しいシェーディングのテクニックとともに提案されて、これが透明感の高い仕上がりで意外なほどうまく行く。“汚れ”に見えずにちゃんと影に見えるのは、やはりベースの進化によるものなのだろう。

 どちらにせよ、もう大丈夫。もう失敗なし。シェーディングは使える。心おきなく、小顔を目指してほしい。

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