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かなし

かなし

香水は好き嫌いの分かれるアイテムだと思います

かく言う私はと言えば、好きなアイテムだし、つけこなせたら素敵だと思うし、出来たらこの香りと言えばこの人、って言われてみたいです

そんな私の思い出の香りを3つほどご紹介します

フェミニテ・デュ・ボア
静岡県出身の調香師新間美也さんの著書を拝読した時に出会い、その存在を熱望した香水

セルジュ・ルタンスを検索し、そのディレクションのこだわりぶりに驚嘆しつつ、それほどまでに美的感性が研ぎ澄まされた方の創り出す香水に憧れたものです
検索に検索を重ね、EDPがTHE GINZAで購入出来ることを知り、即通販してしまいました

届くまで2、3日でしたが待ってる時間の楽しかったこと
実際に届いて身にまとってみると、シダーウッドをベースに蜂蜜やスパイス、バラなどが香り、うっとりしながらも、30代始めの自分にはまだ早いな、と思ったことを覚えています
数日間、お風呂上がりにつけていたのですが、痒みとぶつぶつが出来始め、泣く泣く身にまとうのを諦め、パジャマにふりかけて楽しむことにしました

それなりの紆余曲折を経てアラフォーになった今、もう一度使ってみたい香水です

セルジュ・ルタンスプロデュースの香水は他にもたくさんあり、試してみたくてウズウズしますね
香水に関する本を1番たくさん読み漁ったのもこの時期でした
大人になり切れてない自分を何とかしようと足掻いてた時期です



シャネル No.5
出会いは父の海外土産でした
何でコレを選んだか聞いてみたら
「香水と言えばコレ」
とのこと
この濃いめな香りが私に似合うかどうかはさておき、いいニオイと言えばコレなんだそう

30秒に1本売れているとか
ココ・シャネルが『女性が花の香りをまとう必要はない。女性そのものの香りを作りたい』とか
伝説は色々ありますね
何日か身にまとっていたら、やっぱりぶつぶつが出来てパジャマにワンプッシュして楽しんでいます
目が覚める頃のラストノートが馨しい
オリエンタル系が好きになったはじめての香水


シャネル No.18
晩年のココ・シャネルが自分の為に作らせた香水
今は思い出に生きる人がまとっていた、かなしい香水
私も彼女達も元気にやってます





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コメント(2件)

  • 香りの悲しい思い出はつらいけどこれからは香りの楽しい思い出ができるといいですね♪

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    • 更新する

    2015/7/26 08:58

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    • 返信する

    RyanRyan様
    コメント有難うございます
    香りの記憶は強烈ですが、今は懐かしさを感じます
    香水のつけ方を工夫して、香る女を目指します(・∀・)

    0/500

    • 更新する

    2015/7/26 10:58
  • こんばんわ(*^-^*)
    香りは奥が深いと思ってます。
    私も香りで懐かしさや、ぎゅっと心にくるときあります。
    香りは元気もくれるので大切に思っています。

    0/500

    • 更新する

    2015/7/25 22:24

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    • 返信する

    eikeroro様
    コメント有難うございます
    思いもよらない感情や思い出を呼び覚ましたり、香りの世界は本当に奥が深いですね
    材料達のハーモニーに耳を傾けるもよし、調香師の感性に身を委ねるもよし
    工夫次第で香りとの距離感が変わるのも面白いと思います

    0/500

    • 更新する

    2015/7/26 06:52

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