こんな感じです。

左が私で、右の体系が似ている主人の親戚から借りました。
すごく素敵なデザインで、フォーリンラブでした。
主人のお母さんはベトナム人なので、アメリカにいる親戚一同はほぼベトナム人です。
結婚式はみんなアオザイ着るけど、どうする?とお母さんに聞かれて、
私ももちろん着たい!と即答。
近くで作ってくれるお店を探したのですが、良いお店がなかったので親戚から借りました。
家族のアオザイ女性陣たち。結婚式の前に、ベトナム式結納的なセレモニーもあり、
そこではみな違うアオザイで出席。みないろんなアオザイをたくさん持っています。
ベトナムでは生地と縫製で$40くらいで素敵なものが買えるみたいです。

結婚式は盛大で、人が多すぎてどういうつながりだか把握できないほど
いろんな人種の方がアメリカ中から出席してくれました。
花婿さんはベトナム人ではないのですが、花婿さん側の親族の方もみなアオザイを着てくれて
とても華やかで素敵な式でした。
アオザイがない私は、一瞬着物でいこうかな?と思ったのですが、
やっぱりアオザイを借りてよかった。。。
こういう文化が交差する場面って、自分の文化(着物)を持ち込むより、
主役である花嫁さんの文化(アオザイ)で出席っていうのは、祝福だったり
歓迎の心が伝わって素敵なことだな、、と感じました。
式は仏教の寺院で、夜は結婚式場でドレスのアメリカンスタイルで。

私もまだ会ったことのなかった主人の親戚に会えて感動したり。
家族は仲が良いので一緒にいるときは変な冗談ばっかりでおなかが痛いくらい笑います。
離れて暮らしているので、まだ3回くらいしか会ったことがない皆ですが、
久しぶりに会えて、私にも家族がいるんだな、と幸せを感じます。
夜のアメリカンな披露宴は、家族総出で作り上げたものでした。
花は全部、花屋さんの親戚が丸1日車で運んできたもの。
アレンジも家族総出で作ったって。
式の途中で獅子舞の踊り。
親戚のかわいい子供と親たちが、太鼓、シンバル、そして踊りを担当。
スーツを着たり、獅子舞の恰好になったり大忙し!
花嫁さん側の親族も受け付けだったり、結婚式での通訳や司会だったり、
前日のパーティーで飲み物買ってきたり、みんな働き者!
パーティーの最後の方は、テンションがずっと高かったみんなも若干疲れぎみで(笑)
全員で彼女の結婚を盛り上げた大役を終えて、ほっとしていた感じでした。
結婚式の前々日は花嫁、花婿家族25人くらいで湖にクルージングへ
人が多いので舟は3艘借りたけど、手続きしたり舟を運転したのは花婿さん。花嫁は仕事のためこの日は欠席でした。
その日の夜は、ベトナム式結納で50人くらいが集まって、そのあと会食。
そして前日の夜は、明日結婚する2人の新居でまた50人程でパーティー。
前日なのに、当人の家でパーティーするの?!って信じられなかったのですが、
本当に開催されました。
当日は寺院で結婚式をした後に、夜は300人くらいのパーティー。
もう何度も先方の家族と顔を合わしているから交流が十分深まりました。
濃厚な結婚式ツアーでしたので、家族も全力疾走でしたが、
当人達もかなり激しい日程で、結婚式後にダウンしていないか心配なほどです。
私たち夫婦は、結婚式の次の日の朝の便でカリフォルニアに帰ってきました。
飛行機が寒くて久しぶりに風邪を引いてしまいましたが、参加できて幸せな結婚式でした。