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ワルのレッテルを貼られている人に、私はこんな風に接することができるだろうか?

ワルのレッテルを貼られている人に、私はこんな風に接することができるだろうか?



最近仕事が忙しいマサオは土曜日も仕事
私は小学校と保育園がお休みの3人の子供を相手にしながら
合間に本を読んでいる

まとまった時間が取れずに細切れの時間で読むには
エッセーのように、短い文章のものがいい

黄色い羊のイラストが可愛い表紙の
佐藤光浩さんの『寝る前に読んでください。』は
心がほっこりするような実話を世界中から集めた本です

毎日数話ずつ読んでいますが、読み終わると
優しく穏やかな気持ちになれ
子供たちが訳のわからないワガママを言ってもキーキーしません
とは言っても、効果は1時間くらいで消滅、すぐに
『もうゲームはやめなさーい』なんて大声を出しちゃうんですけどね・・・

100万分の1の確率といわれる臓器移植が適合した奇跡のカップル
行方不明の赤ちゃんを救ったネコたち
喜劇王チャップリンが残したポジティブな名言
自らの命を犠牲に少女に救命胴衣を譲った宣教師
クリスマスツリー誕生に秘められた温かいエピソード

どのお話しも思いやりと優しさに溢れていますが
私が一番好きな話は
強盗に襲われた男性と強盗をした少年とのエピソード

本の最後に収録されているこの実話を読んで
ワルのレッテルを貼られている人にこそ
こうした接し方をすることで変えることができるんだという
お手本だと思った・・・ウルウルしちゃいました

……………………………………………………………
ナイフを突きつけられて財布を奪われた男性は
逃げていく少年を呼び止め
『これを着ていたほうが暖かいよ』とコートを渡す

さらに男性は少年を食事に誘うのだが
男性に興味を持った少年は好意を受け入れて
ふたりは一緒に食事をし、楽しいひとときを過ごす

食事が終わり支払の時になって男性が
『財布を返してくれたら僕が君におごることができるんだが』
というと、少年はあっさりと財布を返す

支払を済ませた男性は20ドル札を出して少年の手に握らせる
そして
『これと引き換えに、君の持ち物をひとつ僕にくれないかな。
そう、あのナイフがいいんだけれど』
という男性に少年は素直にナイフを渡したという
……………………………………………………………

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