http://www.afpbb.com/marieclairestylejp/
「It Cosmeを探せ!」という
エイジングケア企画を担当しました。
(↑撮影前の仕分け作業中)
この秋も数多くのスキンケアが登場したなか、
目を引いたのは、“高機能化粧水”の充実でした。
日本は女性の化粧水使用率が、
実に9割を越えるという、
世界一の「化粧水大国」。
以前、外資ブランドの方が
「日本女性は化粧水に対する感度が高い」
と、おっしゃっていて。
「浸透感のごくわずかな差にも敏感です。
皆さんよく(化粧水が)“肌に入っていく”
とおっしゃいますが、このような表現は
日本人特有の感性なんですよ」と。
へー……そうなんだ~。
いち日本女性としましては
“肌に入ってく感覚”(=浸透感)
ってすんなり理解できる気もしますが、
「化粧水の開発は日本で行う」
「日本女性向けの化粧水を開発する」
外資ブランドが多いのも事実ですから、
それだけ日本女性の視点が厳しいんでしょうね。
そんな中、この秋登場したのが
「単なる保湿を越えた、高機能化粧水たち」
個人的なオススメは下記2本です。
1品目はコスメデコルテの
リポソーム トリートメント リキッド。
あの名作美容液、モイスチャーリポソームの化粧水です。
塗布したとたん、
スウッと肌に吸い込まれるような感覚は
“リポソームカプセル”の賜物。
0.1~0.2ミクロンという
超マイクロカプセルに、
肌の細胞膜を構成する成分が
閉じ込められています。
単に名作美容液と共通の成分を配合した
“ヒット作の化粧水版”、ではありません!
(だったら開発に12年もかけないはず)
化粧水という形状に最もふさわしく、かつ
効率良く潤いと成分を浸透させるために
新たに2種類のリポソームカプセルを開発。
このものすごーく手間のかかる技術は、
約30年も前からリポソーム研究に情熱を注ぐ
コスメデコルテだからこそのこだわりです。
まあ技術のハナシは置いておくとしても、
この浸透感とハーブと花々が織りなす香り、
お疲れ気味の肌と心にじーんと響くはず。
もう1品は、ロート製薬
エピステームのステム サイエンスローション。
製薬会社の再生医療研究から生まれ
脂肪肝細胞とコラーゲン生成の
関係に着目しています。
こちらは肌あたりが実にまろやか。
スウッと浸透する一方で、
じんわり深みのある保湿感が味わえます。
ブルガリアンローズが優雅に香り立ち、
あと肌はもっちり、しっとり。
手のひらが吸いつくような感覚が持続します。
この2品をはじめ、各メーカーから
続々登場した高機能化粧水たち
(↑奥にズラリと並んでいるのがそう)
1本¥1万越えのアイテムも多く
決して“お手頃”な存在ではありません。
が!
「1本で化粧水と美容液を兼ねる」
「肌応えを実感出来る」そして、何より
「毎日必ず使う」ということであれば
投資の価値はあるのかも?
世界で一番化粧水に厳しい
日本女性のお眼鏡に叶う名品揃い。
この冬、1本新製品を買い足すのなら、
ぜひ注目してみてはいかがでしょう?
コスメデコルテ リポソーム トリートメント リキッド 170ml \10,000(税抜き)/コスメデコルテ
エピステーム ステムサイエンス ローション 150ml \15,000/ロート製薬
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