ようこそのお運びで。
いつもLikeやコメントしてくださる心優しい方、Likeだけの方、
そして素通りの方と、どちら様も厚く御礼申し上げます 。

『形直影端』(かたちなおければかげただし)
「身体の姿勢が美しければ、その人の影もおのずから
美しいものになる」
影というのはその人の心を映し出すもの
立ち居振る舞いが美しい人は、そこに映し出される
心の影も美しいものだそうです。
表面だけ化粧で美しく飾っても、立ち居振る舞いが美しく
なければ、心の美しさとは反比例して醜さが目立ってしま
うということね。
そして、全ての欲にまみれた人も美しくはない。
「多欲の人は利を求めること大きが故に苦悩もまた多し。
少欲の人は無求無欲なれば即ち此の患いなし。」
欲が多い人は、多くの満足を求めるがゆえに、その満足が
叶わず、さらに苦悩が多くなる。
欲が少ない人は、必要以上にものを求めず満足を知ってい
ます。
それゆえに日々の暮らしに苦悩を抱えることなく幸せなの
だそうです。
物や縁などよりよきものを・・・と
求めすぎると心が疲れて幸せを見失ってしまうのかもしれま
せんね。
幸せとは「足るを知ること」
幸せの本当の意味を知る人は心の美しい人