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さらにそこに日本人として和の要素でキレイになりたいと、教わりたかった「ぬか漬け」。VEGEO VEGECOの寺本りえ子さんに「ぬか漬け」の魅力や漬け方やお手入れ方法を教わりました。
ぬか漬けは、昔から愛されてきた日本を代表する伝統的な和食のひとつ、しかも新鮮な野菜を漬け込む発酵食品であり、ローフードです。
ぬか漬けに豊富に含まれる「植物性乳酸菌」は、動物性乳酸菌よりも強く、生きたまま腸に届いて、善玉菌と日和見（ひよりみ）菌が、悪玉菌に傾いて不調を招くのを防ぎます。
また植物性乳酸菌は、腸内の免疫細胞を活性化させ、外敵となるウィルスの増殖を抑え、風邪の予防をする効果も期待できることもわかっています。
キレイのためには、まず、ぬか床作りから。
1.塩とお湯と米ぬかをねっとりとするまで混ぜ合わせます。
2.うまみ成分になる干し椎茸、唐辛子、乾燥昆布を加えます。
3.ボウルにぬか床と、ぬか床に栄養分と水分を補充するための野菜を加え混ぜ合わせます。この工程を捨て漬けといいます。最後に甕（カメ）やホーロー容器に移し替えます。
ぬか床は、7日から10日間ほどで完成します。ちなみにこちらは、出来上がりのお手本。ふわふわとしたクッションのような感触ですが、自然の力強さを感じます。
ここに食べたい野菜を漬け込むことでぬか漬け生活がいよいよスタート。コツさえつかめば、手軽にいつまでも美味しさを楽しめるし、野菜をそのままで食べるより、漬けることで栄養価が高くなる場合もあるそうです。
これを知れば、乳酸菌を摂るならヨーグルトよりぬか漬けではないでしょうか！
・我が家のぬか床はこちら、ぬか漬け作りの素材と簡単レシピがお家に届きます
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