くしゃみと鼻水が出る人もいます。
目が痒くなる人もいます。
肌が敏感になって、ゆらゆらと調子が揺らぐ人もいます。
アトピー性皮膚炎などは、悪化したりします。
花粉症の対策へのアドバイスを少し。
1)洗濯物は、家の中に干す。外に出すと、花粉がついてしまう。
2)外出のときは、コート類は、なるべくツルツル素材の物をえらぶ。花粉がつきにくい。
3)外出より帰宅したら、コート類は、なるべく玄関先に置いておく。リビングの中に持ち込まない。
4)外出のときは、花粉症の対策のメガネをかける。花粉症の対策メガネで、レンズフレームの周りの囲いがある花粉が入りにくいものが良いです。早く購入しないと、売り切れることが、毎年あります。私の購入したメガネのメーカーは、度付きのレンズに交換してくれますが。度数だったり、 PCレンズ加工だったりで、出来上がってくるのに、1週間程度かかります。度数の要らない方は、購入したそのままかけられます。
これは、本当に違います。
5)外出より帰宅したら、なるべく、濡れタオルで、髪の毛の花粉を拭く。この季節、髪の長いときは、なるべくまとめ髪にして、花粉がつきにくいようにするとよいです。
6)外出のときは、マスクをするのは、皆様ももうおやりになっているでしょう。
7)症状がひどいときは、外出より帰宅したら、洗顔をして、花粉を洗い流すのが良いです。
8)資生堂のdプログラムより新発売の日焼け止めは、花粉がつきにくいようです。
dプログラムアレルバリアエッセンスです。

花粉症の症状が出てしまったら、ある程度治療したほうが良いでしょう。
1)まずは、体調不良を治すこと。抗アレルギー薬に頼るばかりでは、解決しません。
2)抗アレルギー薬を内服すること。
ただし、昔の薬より効果があるので、1ヶ月前から飲み始めるなんて、医療費の無駄遣いをする必要がないことです。
眠気のこないタイプ、多少眠気があるが、症状が抑えられるタイプ。
医療機関を受診して処方していただくのがベストですが。
お忙しい方や、もうすでに使ったことのある方は、昔処方薬だったのですが、薬局で買える眠気のこない抗アレルギー薬がありますので、それを買っても良いでしょう。
3)漢方薬を、症状の出た時に飲むことですが、代表的なのは、小青竜湯ですが。
麻黄という薬が含まれるので、胃腸の少し弱い人は、続けて使うと、胃がもたれて食欲が落ちてきます。
お勧めする飲み方は、処方された薬の半分の量を、お湯でとかして、症状が出た時だけ飲むことです。こなのまま飲むよりも、効果があるのです。生姜を入れた紅茶で飲むと、身体が温まって、鼻も通りやすいです。他にも身体が温まって効果が出る漢方薬があります。
他にも、麻黄を含まない小青竜湯に似た作用の薬もあります。
かかりつけの医療機関でご相談ください。
4)点鼻液は、粘膜の炎症を抑えるステロイド点鼻液と、抗アレルギー薬の点鼻液で、眠気のこないタイプと、眠気のあるタイプがあります。
市販されているものは、眠気のこないタイプがありますが、血管収縮薬を含むものもありますので、連用や過量投与にて、鼻粘膜の充血がひどくなることもあります。使用回数は守ってください。
4)点眼薬は、医療機関で処方される薬は様々です。どれも、効果は同じくらいあります。
ただ、点眼薬以外の対策をとらないと、眼の充血がひどくなり、ステロイド点眼薬が必要なこともあります。それはそれで効果はありますが、連用によって、眼圧が上がってしまうことがあります。
そんなにひどくならないように、帰宅したら、洗顔したり、コンタクトレンズでも使える使いっきりの市販されている洗い流す目薬を使うだけでもましです。
よく宣伝されている眼の周りと一緒に洗うというタイプは、あまりお勧めしません。
眼の周りの汚れが眼の中に入ってしまいます。
それよりも、洗顔してから目薬をさすほうがいいと思われます。
花粉症の症状があるときのスキンケア。
1)いつも使っているスキンケアアイテムで、特に、ムズムズするようなことがなければ、そのままで。
2)いつも使っているスキンケアアイテムをつけると、ちょっとしみるとか、刺激を感じるとか、痒いような気がするときは、敏感肌用の化粧品に一旦変えてみる。
無添加と、敏感肌用とは違うので、注意が必要です。
私が使っているのは、資生堂のdプログラムのシリーズです。
季節と体調によって、4種類を使い分けています。
春から夏にかけて、使うのは、ブルーのボトルのバランスケアの化粧水と乳液です。
秋から冬にかけて、使うのは、ピンクのボトルのモイストケアの化粧水と乳液です。
真冬の季節に使うのは、紫のボトルのバイタルアクトの化粧水と乳液です。
さっぱりからしっとりで使い分けています。
最後に、パワーバイタルソルーションというジェルをナイトクリームがわりにつけると、肌のムズムズがおさまります。
最近、花粉症の症状が出そうな時に、自然の草花から作っている化粧品で、何かの植物を使ったアイテムで、かゆくなったり、ヒリヒリしたりするようになりました。
以前は使用しても大丈夫、というより、むしろお気に入りのオイルクレンジングだったのに、残念です。
季節を変えて、何回か試しましたが、ダメなようです。
花粉症の季節でないときも、使えなくなりました。
人の体調は変わります。注意が必要ですよね。
花粉症の症状が出るのは、スギは今頃ですが、そのうちヒノキ、そのうち夏の草花による症状が出るときも。秋にかけての花粉症の症状が出るときもあります。
一年中。
一度症状が出ると、最低4週間はスキンケアに気をつけたほうがよさそうです。
30年来、花粉症の症状がいろいろでて、毎年苦労していましたが。
いろいろ注意して、体調を整えるとか、冷え症対策とか、風邪をひかないように、とか、睡眠不足解消とか。
おかげで、抗アレルギー薬を内服しなくても大丈夫になりました。
外出のときは、花粉症の対策のメガネをつけますが、マスクはしていません。
いつものスキンケアも、手を抜かずにきちんとしていると、肌が揺らぎにくくなりました。
シナクティフのローションをコットンでつけても、問題ないようです。
そのあとの日中用美容液も、夜用美容液も、問題ないようです。
クレームシナクティフをつけても大丈夫です。
まあ念のため、クレンジングと洗顔は、dプログラムにしていますが。


今の所大丈夫です。
なお、一部アレルバリアエッセンスの画像はお借りしました。
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