
FESTIVAL DE CANNES 65eme(第65回カンヌ映画祭)
2012年5月16日~27日
来週からいよいよ毎年楽しみにしているカンヌ映画祭が
始まりますね
今年のポスターはマリリン・モンロー
ケーキに立てたキャンドルを吹き消そうと口をすぼめた
愛らしいマリリン
モノクロ写真なのに、彼女の金髪が輝いて見えて素敵
今回の審査委員長は2001年『息子の部屋』で監督・脚本・
主演をつとめ見事、カンヌ映画祭パルム・ドールを受賞した
イタリアのナンニ・モレッティ監督
『息子の部屋』はしみじみとしたいい映画だったけど、
派手なアクションや分かりやすいストーリーがある訳では
ないので、はっきり言って万人受けしないなと思いました
(ごめんなさい )
でもだからこそこんな地味な映画にスポットがあたることに
カンヌ映画祭の存在意義があると思うのです。
毎年審査委員長の好みが如実に反映されるパルム・ドール
ナンニ・モレッティ監督がどの作品をパルム・ドールに選ぶのか
とても楽しみなところです。
以下審査委員の方々
ハイアム・アッバス(パレスチナ人女優兼監督)
彼女の作品を観たことがないのが残念です。
アンドレア・アーノルド(イギリス人監督兼脚本家)
エマニュエル・ドゥヴォ(フランス人女優)
個性的な顔立ちの彼女。
映画を観ているうちにどんどん魅力的に感じました。
『リード・マイ・リップス』の彼女がとても良かった。
ダイアン・クルーガー(ドイツ人女優)
ジャン・ポール・ゴルティエ(フランス人デザイナー)
泣く子も黙るゴルティエ先生ですよ
ユアン・マクレガー(イギリス人俳優)
『トレインスポッティング』以来ずっとファンです!
アレクサンダー・ペイン(アメリカ人監督、脚本家、プロデューサー)
中年達のロードムービー『Sideways』が面白かった。
ラウル・ペック(ハイチ人監督、脚本家、プロデューサー)
今年は審査員にパレスチナの女優で監督のハイアム・アッバスさんや
ハイチのラウル・ペック監督を迎えたことで、より深みと幅のある歴史や
文化そして政治的観点に基づく作品が知ることが出来るかもしれませんね。
そしてゴルティエ先生登場のレッドカーペットを見るのが楽しみで
今からワクワクしております
コメント(0件)
※ログインすると、コメント投稿や編集ができます