この投稿間隔が開いてるのか分かりませんが、お付き合いいただけると嬉しいです。

3月16日(水)に、東京上野の東京都美術館で開催されている、ボッティチェリ展に
母と行って来ました。
日伊国交樹立150周年記念で
日本初大回顧展、上野へ との文字が。
最初の画像は、入場券です。
3月14日(水)には、皇太子ご一家が鑑賞されました。
16日は、第3水曜のシルバーデーで、65歳以上の方は、身分証明するものを所持して
いれば無料で入場できる為、入場するまで結構かかりました。
昨日サイトを見たら、17日に20万人のお客様をお迎えしました、とあったので、
やはり人気なんだな、と改めて思いました。
美術館で手渡されたのは、出展の作品の番号、作者名、作品名、制作年、技法・素材、
所蔵が記された用紙だけで、もちろん撮影禁止の為、ウィキペディアより一部
引用させていただきました。
サンドロ・ボッティチェッリ
サンドロ・ボッティチェッリ(Sandro Botticelli,1445年3月1日?-1510年5月17日)
は、ルネサンス期のイタリアのフィレンツェ生まれの画家で、本名はアレッサンドロ・
ディ・マリアーノ・フィリペーピ(Alessandro di Fillipepi)といい、ボッティチェッリは
兄が太っていたことから付いた「小さな樽」という意味のあだ名である。
ボッティチェルリ、ボッティチェリ、ボティチェッリなどと表記されることもある。
ボッティチェリは、1445年頃に、フィレンツェに生まれ、1460年にフィリッポ・リッピ
の元で学び、メディチ家の保護を受け、宗教画・神話画などの傑作を残しました。
1492年、メディチ家当主ロレンツォ・メディチの死後、ドメニコ教会の修道士サヴォナローラ
がフィレンツェの腐敗を批判し、市政への影響を強めた。そのためボッティチェリも
神秘的な宗教画を描くようになる。
フィリッポ・リッピの息子であるフィリッピーノ・リッピは彼に師事していた。
ギリシャ文化に純粋に傾倒したと見られる『春』『ヴィーナスの誕生』を描いた。
その後、400年にわたり忘れ去られてしまい、やっと受け入れられるようになったのは、
19世紀末だった。それまでヨーロッパはボッティチェリを受け入れるだけの
多様性の素地に欠けていたため、その名はあまり知られていなかった。
19世紀イギリスのラファエル前派に注目されたことから名声が広まったという経緯がある。
第1章 ボッティチェリの時代のフィレンツェ では、19点展示があり、私は
4の小アジアの彫玉工房のイカロスとダイダロス、パシパオとアルテミスのカメオ
が綺麗だな、と思いました。
とにかく人が多く、中々動いてくれないときも多々あり、ここはいいか、と諦めた
展示もありました。
第2章 フィリッポ・リッピ、ボッティチェリの師 では、11点展示でフィリッポ・リッピ
の絵画が主に展示されていました。
第3章 サンドロ・ボッティチェリ、人そして芸術家では、やっとボッティチェリの絵画に
お目見えです。31から63までありました。
やはり42のサンドロ・ボッティチェリ 聖母子(書物の聖母)は、ポスターになっている
こともあり、実物を目にした感動はひとしおでした。
イエス・キリストを抱いたマリアの慈愛に満ちた眼差しが、気品があり神々しい
感じがしました。
44のサンドロ・ボッティチェリと工房 聖母子、洗礼者ヨハネ、大天使ミカエルと
大天使ガブリエル も素敵でした。
あと、48 サンドロ・ボッティチェリ 美しきシモネッタの像は、サイトにもありました。
私は、高校時代キリスト教プロテスタントの教えの学校に通っていたため、毎日の礼拝、
聖書の時間もあり、何となく今回の展示は懐かしく感じました☆
第4章 フィリッピーノ・リッピ、ボッティチェリの弟子からライバルへ は、64から
78の展示で、弟子であるフィリッピーノ・リッピの作品が全てでした。
ボッティチェリの技法を模範にした絵画が見られました。
最後の方は、グロテスクなデッサンなどはさーっと見て終わりにしました。
以前、フィレンツェのウフィツィ美術館に行ったとき、ボッティチェリは『春』や
『ヴィーナスの誕生』を見て、ラファエロの聖母子像を素敵だと思い、母に
「ラファエロの絵に似てるね」と言ってましたが、年表で『ヴィーナスの誕生』
の頃にラファエロが生まれる、と書いてあったので、ボッティチェリが先だったんだ、
と思いました。
10時過ぎに家を出て、展示を見終わったのは、13時10分過ぎ。その前に展示に関する
グッズを買いました☆

聖母子(書物と聖母)のA4クリアファイルです。

聖母子、洗礼者聖ヨハネ、大天使ミカエルと大天使ガブリエル の絵葉書
聖母子の絵葉書も買いました。
あと、聖母子の栞も買いました。
疲れたので、美術館内のカフェでお昼にしました。母はマサラカレーとホットコーヒー、
私はエビピラフとアイスレモンティーを注文しました。
途中で、ボッティチェリ展限定のフランボワーズ・アフォガードを一つ追加注文しました。
バニラアイスに熱々のエスプレッソをかけて食べる、イタリアの定番デザート。
アクセントに甘酸っぱいショコラ・フランボワーズアイスを添えました。
〈聖母子〉の金箔部分をイメージしたシュクルフィレ(糸飴)を飾り、見た目にも楽しんで
いただける逸品です。
と説明も写メしました☆

こちら、とても美味しかったです♪母と一緒に食べましたが、私の方が多かったです。
エスプレッソは、自分でかけるので、撮影タイムを暫し楽しみ、説明とデザート画像
は、私のガラケーから母に後で転送しました☆
その後、ミュージアムショップにより、ルノワールのイレーネ嬢の絵葉書を買いました。

高校時代にみなとみらい美術館で、ルノワールのこの作品を気に入り、自室に画びょうで
止めてたので、今は古くなったので、この機会にまた買いました☆
帰り道、上野公園でヨーヨーのパフォーマンスを途中から見物させていただきました。
軽妙なトークと、素晴らしい技に、思わず歓声と拍手を送らせていただきました。
最後のパフォーマンス前に、自己紹介されてて、家に帰ってから検索したら、
びっくりポンの経歴の持ち主でした。
ヨーヨーパフォーマー NiA さん。福島県いわき市出身の男性です。
アジア大会6位の経歴もあり、お子様向けのヨーヨーパフォーマンスや、ヨーヨーを
教えてらっしゃいます。
爽やかな若いイケメンさんで、「年齢上の人多いなぁ」の言葉に、私も含まれてる
よね、と思いましたが、素敵なヨーヨーパフォーマンスに、最後まで付き合わせて
いただきました☆ありがとうございます。
楽しい気持ちで家路に着き、16時30分頃には帰宅出来ました。
今回のボッティチェリ展、行って良かったです。
4月3日(日)まで開催されてるので、お近くの方で興味のある方、混んでても大丈夫、
という方は是非足を運んでいただけたら、と思います。
長くなりましたが、最後までお付き合い下さり、本当にありがとうございます。
コメント欄開けておきますが、明日明後日と伊豆に姉家族と旅行に行くため、
お返事コメント遅くなりますが、必ずコメント、Likeのメンバーさまのお記事に
ご訪問しますので、良ければコメントいただけたら、と思います。
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