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【スキンケア】美肌のための毎日の習慣 Part 2

【スキンケア】美肌のための毎日の習慣 Part 2

前記事Part 1では内側から働きかけてくれる栄養素サプリなどご紹介させていただきました。
ほとんどがアメリカのものなので、成分など日本の薬事法や食品基準規格とは異なるゆえ、
安易に摂るべきではないとも思いますが、今のところすべて調子が良いので続けています。


今回Part 2では外側からケアする美容アイテム(これもまたほぼアメリカ製品です汗)をご紹介いたします。


わたしは物心ついた頃、たぶん幼稚園の頃から二の腕に毛孔性苔癬があります。
ご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、二の腕や太腿、臀部などに出来るザラザラです。
遺伝性皮膚疾患らしく、肌のターンオーバー異常を起こして毛穴が開かず皮下の角質が溜まって
盛り上がった状態がザラザラの正体です。
小学校の頃はからかう人がいましたし、中学くらいからは常に長袖を着て隠していました。
(遺伝性、とのことですがわたしの家族には他に一人もいないので謎です)

20代前半に英国ロンドンで暮らし始めると、ちょっとくらいの障害も個性と受け止めてくれ、
人目が気にならなくなったこともあり(笑)半袖も堂々と着ていました。
しかし同じ日本人からはやはり不快に思われることもあって、
60代の日本人男性からはチャイナタウンで調達したという謎の軟膏をいただいたりもしました。

うぐいすのフン(現在はうぐいすの粉)を買ってみたりもしました。←これは結構効き目あり
テレビCMも流れているヘパリン系ジェル薬も試してみました。←まったく効き目なし
皮膚科でお医者さんに何か薬出してとゴネて「効かないかも知れないけど」と保湿剤もらったりもしました。←ただの保湿剤

そんな中、いちばん効果を実感したものは『ロゼット洗顔パスタ荒性肌』。水色ジャーの方です。
含まれているイオウ成分が肌を穏やかにピーリングしてくれるような印象です。
最初は洗顔だけに使っていましたが、手に余った泡で二の腕を洗ってみたら徐々に善くなっていって吃驚。
棚ボタ的な効果発見に小躍りしました、本当に(笑)。
調べてみると、硫黄はコラーゲン生成に必要不可欠な要素で、肌のターンオーバーにも一役買っているのだそう。
検索エンジンで"MSM sunfood"と打つと出てくる記事が非常に詳しく分かりやすいです。
そしてその記事の中で紹介されていたローションを買ってみました。
(これまた一番左以外はすべてiHerbで購入しました)


Sunfood『MSM LOTION』(右から2つ目)
Sunfoodってマキベリーやナッツなどのスーパーフード系の食品会社だと思っていたら、
こういうスキンケア商品も作っているんですね。
わたしはほぼ二の腕専用として使っています。
水分を多く感じるゆるい乳液テクスチャでベタつき感はありません。

PALMER'S『SKN SUCCESS ANTI-DARK SPOT FADE MILK』(右端)
これはレチノール、ハイドロキノン、ビタミンEなどが配合されたボディミルクで、
わたしはふくらはぎの色素沈着用。
徐々に色が薄くなってきましたが、それよりもパートナーの傷痕(同じくふくらはぎ)にもつけてみたら
わたし以上に効き目が覿面で悔しいです(笑)。
特にピリピリすることなく使えています。
ハイドロキノンは紫外線が大敵ですので日中は大丈夫なのかと心配になりますが、
これは日焼け止め成分が添加されているので安心です。たぶん…!


ここから今回一番強くおすすめしたいアイテムたちを。


JASON『Age Renewal Vitamin E 25,000IUクリーム』(左から2つ目上)
このクリームはいい意味で裏切られました。
お値段お手頃なのに(1,000円ちょっと)、高級クリーム使った?と思うような保湿感。
青ニベア使うならこっち使って!と言いたいくらい本当にオススメ。かなりモチモチ肌になります。

Reviva Labs『Vitamin E Stick』(左から2つ目下)
JASONの下に小さく写っているのはリップ状の固形ビタミンEクリーム。
わたしはベッドサイドに置いて、夜中に目が覚めた時などにぐりぐりと目の周りに塗っています。
変なアイクリームよりもずっと安心して使える上ものっすごくプチプラです(衝撃の300円ちょっと)。
もちろん顔・体のどこにでも使えますが、衛生面を考えると口唇用は独立させて使った方が良さそうです。

そして真打ち登場!


今さらながら、何故こんなにビタミンE推しなのか、
それは端的に言うと敏感肌の敵とも言える刺激へのバリア機能が優れていることと、
肌修復力が素晴らしいからです。

ビタミンEといえば、食べ物では青魚やナッツ類、野菜だとモロヘイヤなどに多く含まれている栄養素。
中性脂肪を下げる効果や血管を丈夫にする、抗酸化作用の高い"若返りのビタミン"です。
このビタミンEは通常、皮膚からでも経口でもきちんと肌内部へ成分が届くそうで、
摂取すると血行促進効果でいきいきとした肌へと変わるのです。
(素人なので専門家さんには笑われそうな説明…汗)
先日、手の甲にちょっとした小さい切り傷を数ヶ所作ってしまったのですが、
このビタミンEオイルを塗ったら一晩でほぼ治りました。
1週間経った今は傷痕さえ消えています。

そのすごいオイルが上の画像右です。
HOBE NATURALS『Vitamin E Oil 50,000IU』

JASONのクリームは25,000IUなので倍の濃度です。
IUというのはグラムのような単位です。数字が大きくなるほど高濃度ということになります。
わたしは主にアレルギー性眼瞼炎の炎症でひどく荒れてしまっているアイエリアに使っています。
傷や肌荒れ部分に使っても、滲みたりピリピリ感じることはありません。
まるで水あめのような粘り気がある重いテクスチャです。
但し、ビタミンEの過剰摂取に警鐘を鳴らす専門家の方もいらっしゃいます。
厚労省が推奨する成人の1日の摂取量は15mg/22.4IU。
これは食物からの摂取量として、かも知れませんが死亡リスクが高くなるという臨床データもあるので、
はっきりしたことが分かるまでは程々に使うのが良さそうです。


2回に分けて美肌作りの記事を書かせていただきました。
あくまでも自己責任で、あれこれ使ってみていますが、
声を大にして言いいたいことというと、

「睡眠は肌への最高の美容液である」ということ!

え?記事内容にはない飛躍したこと言ってない?って感じですが、
でも、これは本当に(特にお若い方々に)言いたいです。夜更かしはしないで、と。
基本的なことですが、現代人にはなかなか難しいことだったりします。
しかし確実に睡眠時に肌が作られているのですから、美肌とスマホ(もしくは深酒)どっちを取るか、ですよね。

拙い記事をお読みいただきありがとうございました :-)


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コメント(1件)

  • 初めまして、おはようございます。
    VitaminEスティック、本当に驚愕ですよね(笑)

    私は、アテロームというのが出来る体質で、柔らかい皮膚の下にでこぼこしたモノがたくさん出来ています。Rueさまは、効くものを見つけられてすごいですねぇ、良かったですね!
    青ニベアよりこちら!というクリーム、是非試してみたいです~。

    Instagramとこちら、フォローさせていただきますね♪よろしくお願いします♪。.:*・゜

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    • 更新する

    2018/5/8 08:27

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    • 返信する

    毛糸りん様、
    はじめまして、コメントいただきありがとうございます。
    ビタミンEやイオウ成分は偶然効果を実感することが出来たので幸運でした :-) この記事を書いて2年経った今でも手放せないです。
    アテロームは粉瘤でしょうか、わたしの毛孔性苔癬もそうですが薄着になる季節になると皮膚悩みから解放されたい!と強く思いますよね…。生まれ持った体質だから、と諦めていましたが、自分なりに調べて手探りで試しているうちに(正常とまではいかなくとも)症状半減してきたので、対アテロームでも何か見つかることを願っています。
    Instagramもありがとうございます。こちらこそよろしくお願いいたします♪

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    • 更新する

    2018/5/8 10:19

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