私が練習しているアシュタンガヨガは、練習前にサンスクリット語のチャンティングを行います。
チャンティングは、お経のような感じ。
それは客観的に見ると宗教色が強いですが、何を言っているのかわからないまま唱えても私は問題ないと思っています。
ただ「これからヨガの練習を始める」という時に、心を鎮めるのに役立ちます。
人は、1日のほとんどを自分の皮膚よりも外側にあるものに意識を向けていますが、自分の皮膚の内側、つまり自分自身に意識を向けるきっかけ(タイミング)を作る為に、目を閉じで手を合わせ、チャンティングに意識を集中して唱える事によって、初心者の方でもすんなり周りを気にせず心静かに自分に集中する“きっかけ”になるので、ヨガの練習ではチャンティングの練習が多く取り入れらていると思います。
アシュタンガヨガを練習した事がある方は必ず耳にした事があると思いますが、練習する前に唱えるチャンティングの中に、“サムサラ”という言葉が出てきます。その“サムサラ”とは、サンスクリット語で「輪廻転生」を意味する言葉。
そんな「サムサラ」という名前がついた香水が、フランスの香水・化粧品メーカーの“GUERLAIN(ゲラン)”にあります。
1989年にジャン・ポール・ゲランが愛する女性のために創作した「サムサラ」。サムサラとは、サンスクリット語で「永遠の再生」=「輪廻」を意味する言葉。ひとつの生から新しい生へと移り変わる人間の存在を表現した、静謐さと調和にあふれた香りです。
ジャン・ポール・ゲランが最愛の女性のために、彼女が愛したサンダルウッドとジャスミンで創作した「サムサラ」。当時、宗教儀式のみに用いられてきた貴重なサンダルウッドとジャスミンを手に入れるため、ジャン・ポール・ゲランは何度もインドに足を運びました。調和とバランスを重んじる女性に向けた「サムサラ」は、素材の融合性を極めた、官能と誘惑のフレグランスです。
パウダリーで、サンダルウッドとジャスミンが効いたオリエンタルな香り。
香りが強めなので、ほんの少しつけるだけで十分。
真っ赤なボトルも素敵です◎
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