ようこそのお運びで。
いつもLikeやコメントしてくださる心優しい方、Likeだけの方、
そして素通りの方と、どちら様も厚く御礼申し上げます 。


そのため、スポーツ少年団といえば、剣道や柔道。
(イマドキのスイミングスクールとかヒップホップダンスとかそんなものはない)
弓道は飛び道具で危険なため、ある程度の年齢にならないとできないので、
小学生から剣道と柔道を始めました。
祖父が剣道と柔道、祖母が弓道、曾祖母が薙刀をやっておりましたので
子供の躾に武道は必須科目のような家庭でありました。
小学校でスポーツ少年団(剣道)に入る前に、祖父から剣道、曾祖母から
薙刀(型だけ)の手ほどきは受けておりました。
弓道は高校と大学の途中まで。
社会人になってから国体目指してまた再開しました。
武道をやっていて良かったことは、礼儀正しく姿勢が良くなること。
強い精神力が身につくこと。
あとは、悪い虫がつかないことですかね。
武道をやっていると、怖い人と思われるのか、全くモテない。
斬ったり、射抜いたり、投げ飛ばしたり、そんなことしませんよぉ。
(あ、投げ飛ばしたことはあるな(^_^;)
特別美人じゃないけど、すごく不細工ってわけでもなかったんですけ
どねぇ。
170cm近くあるデカイ女が2mを越す弓を担いで、矢を持って闊歩して
たら威圧感アリアリで怖かったのでしょう。
私が通るとみんな道を開けてくれました(笑)
そんな感じなんで、悪い虫(男女ともに)は寄ってきませんでした。
でも、それが今ではかえって良かったと思います。
ヘンな奴に好かれても困りますから。
母が常々申しておりましたのは、
「きちんとした人であれば、きちんとした人しか寄ってこないのよ。
もし、ヘンな人が寄ってくるようであれば、それはあなたが堕落した
人間になっているということ。いつもきちんとした人であるよう、
心がけなさい」と。
武道経験者は、その人から放たれるオーラが違うようでして、
今でもそういう人は見たら分かっちゃいますね。
そして、そういう人にはヘンな人はいない。
みんな、ちゃんとした人が多いように感じます。

善い意味のプライドとは、自分の心を潔く守るように努力することである。
悪いプライドは、他を侮り、見下げ、いばることである。
人間は生まれ育った環境が違うのだから、それぞれの考え方やものの見方が
違うのが当然である。
その違いを認め合い、受け入れられる広い心を持つことが大切。
これが『国際的な感性』である。
反対の説にも耳を傾ける心を養え。
自分の嫌いと思う人の説なり行動なりを、冷静に客観的に考える心を養いたい。
新渡戸稲造著 『武士道』より
ドラマ「怪盗山猫」で、山猫が新渡戸稲造の「武士道」を諳んずるシーンが
ありました。
久しぶりに私も「武士道」が読みたくなり、家中探し回ったのですが、
どうやら実家へ置いてきたらしくありません。
仕方がないので図書館で借りてきて読みました。
一番最初の「善い意味のプライドとは~」は、祖父に言われたことがあります。
2番目、3番目の文は、生まれた時から頑固者で、自分が正しいと思ったら
ガンとして動かないという私の性格に足りない部分。
柔軟な心を持つように心がけたいと、この2文を心に刻みます。
クッキー&クリームさん
ranmaruさん
『昭和の頑固おやぢ』ときどき『大和撫子』
桃桜子さん
☆peony☆さん
『昭和の頑固おやぢ』ときどき『大和撫子』
桃桜子さん