今Bunkamura ザ ミュージアムで開催されている
『ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞展』のチケットをいただき、
早速見てきました~

テレビやグラビア雑誌がない江戸時代、
浮世絵は歌舞伎スターのブロマイドでした。
最新のエンターテインメントやファッションを伝える
重要なメディアだったのだそう

世界に冠たる浮世絵コレクションで知られるボストン美術館に所蔵されている、
幕末に絶大な人気を博した二人の天才浮世絵師、
歌川国芳と歌川国貞の選りすぐりの作品展です。

金曜日は20時半まで入館できます。
お仕事帰りにも行けますね
その時間では作品に少し列があるという感じで、
ゆとりを持って観賞することができました。
さて作品展ですが、兄弟弟子でありながらその作風は対象的。
豪快な武者絵と大胆な構図の国芳。

嘉永4,5(1851,52)年頃 大判錦絵三枚続
対して、粋な美人画と光輝く役者絵の国貞。

文政4, 5(1821, 22)年頃 大判錦絵

おどりけいようがくやのず おどりけいようにかいいりのず」
安政 3(1856)年 大判錦絵六枚続
生き生きと描かれている人々を見ると、
江戸時代に生きているみたい
何と言っても、昨日描かれたような発色が美しい
貴重なコレクションを大事に保管していただいてるんですね~
日本という国の、ちょっと前の出来事、
自分たちのご先祖様たちのルーツをリアルに体感できて、
とても充実した気持ちになれる展覧会となりました。
面白かったです~( ´艸`)
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ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞展
Bunkamura ザ・ミュージアム
2016/3/19(土)-6/5(日)
※会期中無休
10:00-19:00(入館は18:30まで)
毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)

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