anzeeさまの記事に触発されて、買ってしまいました。
VOCEのミニ版。シリコンチップの付録が欲しくて…。
私もマリークヮントの短いシリコンチップは持っていたのですが、
短さ故というか私の不器用な指先の力加減ではうまく使いこなせなくてですね。
スポンジ状のものとは違って衛生的だし魅力的なツールとはいつも思っていたのですが、
指付けに慣れてしまっていた最近でした。
ちなみに一般的なチップもうまく使えません。
何か特別な奴でなければいけないとかそんな話ではなく、
偏に私の不器用さが問題で、大体思ってるより濃くついちゃう。
短いチップは手が震える笑
あと、伸ばす(ぼかす)ために何往復もチップを動かしているうちに、肌を擦ってる気がして、ちょっと抵抗感もあり。
そんな時、上記の記事を拝読して、買いに走りました。
雑誌の付録なら使い方も詳しく載っているに違いないということで。
二本のペンの両端にチップがついていて、3種類のシリコンに1種類のフェルトチップ。

まず再認識したのは、やっぱ長さって大事。まず持てるもの。
チップは持てないけど、このシリコンチップなら箸とペン並みには持てるもの。笑
鉛筆型と普通のチップの形をしたものはまあ想像できる範囲でしたが、
お!と思うのは鋭角にカットされた薄いシリコンチップ。写真の下の二枚ですね。
斜めカットされた鋭角の平筆風なチップ。

これだけ明確に表裏があると思います。
右目と左目とで表裏を使い分けないと、角度が変わっちゃうんじゃないかな。
ぼかして使う分には問題なげな予感です。
立てて使うとシャドウで細いアイラインが書けます。
私はリキッドをメインに使ってるので現状アイライン目的としては使っていません。
鋭角の先端だけシャドウを付ければかなり細かく描写できそう。
まつ毛の間を埋めるというのも簡単です。目に入るとちくっとするけど。(やっぱ不器用)
今日はこのチップとケイト ダークナイトグロウ (ピンク)を使って遊びました。


【1枚目】
クリームベースを指でざっと塗布。
【2枚目】
手持ちのほうき型ブラシでハイライトをふんわり取る。
いきなりチップ使ってないんですけどまあおいておいて(*´ω`*)
【3枚目】
幅広のシリコンチップでピンクを取る。
【4枚目】
暈す、馴染ませる。
この幅広のシリコンチップが一番肌に触れる面が広いでので、
本当によく馴染みます。
やべ、取り過ぎちゃった!となってもなんとかなります私的に。
【5枚目】
斜めカットの平筆チップで締め色を取って。
【6枚目】
目尻に入れます。
鋭角チップの先端を使えば付属のチップでは出せないキャットラインがシャドウで書けます。
【7枚目】
斜めカット平筆チップで……やりすぎちゃいました(*´ω`*)
【8枚目】
最後は線入れ風に黒ペン入れてます。
マスカラやアイブロウ、リキッドアイライナーなど使えば
目元はこんな感じで締まるよ、風なイメージで。

クリームベースは使わずに、下の3色だけで。
鉛筆タイプだけでメイクは難しかったです。ぼかせないです。
広い面積を塗れないので、全体的にマジョリ画みたいなタッチになっています。笑
ただ一番固くて芯の通っているので、鉛筆みたいにしっかり粉を乗せられます。
それからチップの側面を使って転がすようにして下瞼を彩るなんてのも、
鉛筆タイプのチップにしかできないですね。粉を厚く盛れるのが利点かも。

広い面積に使えるので、上のものより淡く広範囲に馴染ませられました。
紙の上でやってるので粉が定着せず、どこまでも広がっていくので水彩画でもしているみたいで面白いです。
締め色もぼかして入れました。優しげな印象になりました。

こちらは暈すのも出来て、くっきり境界線を作るのもどっちも出来る気がします。
ただ暈すにしてはチップが平らすぎて肌に密着しないので、
紙の上ならまだしも、凹凸ある肌の上では均一につけるのは難しい。
広い範囲じゃなくて、ごく狭い範囲のぼかしはいける感じです。
下瞼の目尻のキワだけ、とか、目尻のアイラインの幅を少し広げるためだけに暈す、とか。
あとこちらはチップを滑らせる方向(あるいはチップを持つ向き)が一定のほうが、
きれいに仕上がる気がします。
明確なライン、境界線が出来るのが利点かなと思います。
そんなわけで、
尖がりたかったら斜めカット平笛チップ。
なめらかまろやかなら幅広チップ。
ポイントで高発色&盛りたかったら鉛筆型チップ
といった印象を私は持ちました。
もちやすいシリコンチップで、今日もメイクを楽しみます。(*´ω`*)
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