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冬のカサカサ・カイカイを防ぐベビースキンケアの基本

冬のカサカサ・カイカイを防ぐベビースキンケアの基本



「お肌がいつも白くカサカサしている」と悩むベビー乳幼児ママはとても多いです。


それによって病院に駆け込み、薬を塗られている子供は少なくないと思います。
都内では6歳まで乳幼児医療費助成制度があるので、子供のちょっとした症状でも病院に行きがち。



その前にできること、きっと沢山あるはず。



湿度が50%を下回ると、大人はもちろん、ベビー乳幼児はあっという間に「ドライスキン」に。

ドライスキンは、アトピー性皮膚炎の子供の肌によく見られる肌質です。
でも一概にアトピー肌の子供だけとはいえず、湿度が下がる秋口から春先にかけて肌がカサカサしてしまう子供は多いと思います。


ドライスキンとは



ドライスキンは、皮膚表面のバリア機能が低下している状態。
細菌やアレルゲンが侵入しやすく刺激に弱いのが特徴。

100%綿素材ではなく化繊やウールの肌着や洋服が触れるだけも赤くて痒い湿疹が出るほどデリケートな状態です。

オムツ替えの時の軽い摩擦であっという間に真っ赤で痛々しいオムツかぶれになってしまうことも、多くのママが経験していることでしょう。


ドライスキンを放っておくとアレルギー症状の原因にもなります。
気がついたときから、しっかりと正しいスキンケアを取り入れて、赤ちゃんに快適な素肌で気持ちよく過ごさせてあげましょう。


正しいスキンケアとは



快適な肌環境に整えるために最も必要なことは、肌を清潔にすること。

ただし、この時に肌の乾燥を招きがちです。
「何を使って、どう洗う」のかが大切なポイント


まずはママが自分の洗顔で試してみて、洗っている時に肌に刺激がないかどうか、目にしみにくいかどうか、洗った後に突っ張り感が少ないかどうか、を実感してみてください。
そうすることで、赤ちゃんが感じていることをママがシェアできることになります。


私も色々なベビー用ソープを試しますが、洗っている時に肌がすごく痛かったり、目にしみて辛かったり、洗顔後のつっぱりがひどくなったりするものがとても多いと感じています。


肌に刺激がなく乾燥を感じにくいソープが見つかったら、それを赤ちゃんの全身に使いましょう。

シャンプー剤はより一層刺激が強いので、これと決めたソープをシャンプーにも使うことがお勧めです。10歳くらいまでは、シャンプー剤は必要ないように思います。


夏は1日1回ソープを使って洗いますが、これからの季節は2日に1回程度で十分でしょう。


たっぷり保湿ケア



お風呂から出たら、柔らかい綿のタオルで押すようにして体の水分を拭き取ります


その後は素早く保湿。
肌が「ドライ」になった状態を放っておくと、肌の状態は急スピードでバリア機能が低下し、より一層アレルギー症状の原因になります。

水分と油分をきちんと補ってあげて、キレイな肌をしっかりとキープしてあげましょう。
日中でも、カサカサ状態を見つけたらその都度、保湿ケアをしてあげましょう。




肌の初期症状を見逃さず、早めのスキンケアを。
赤ちゃんの自然治癒力の素晴らしさを信じて、向き合ってあげましょう。


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