記事をご覧頂いている方、Likeやコメントをくださる方、いつもありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。
今回は、いつもとは異なった角度から注目のコスメをご紹介したいと思います。
「世界が注目する化粧品原料」と聞いてピンとこられた方はいらっしゃるでしょうか。化粧品原料に興味のある方、最新の成分を取り入れたコスメに巡り会いたい!と思っていらっしゃる方は特に必見です☆
化粧品原料の研究は世界各地で行われており、常にアップデートされています。ファッションやメイクに流行色があるように、化粧品原料にもその年によって、トレンドが存在するそう。驚きと同時に興味も湧いてきますよね!
世界各地で最新の化粧品原料や技術に関する展示会が定期的に行われています。
【ヨーロッパ】
『in-cosmetics Global』(イン・コスメティックス・グローバル)
毎年4月に開催される世界最大のパーソナルケア原料展示会。ユーザーとなる約9,000の化粧品メーカー・研究者・専門家を対象に、約700の化粧品原料サプライヤーが商品を展示する。
【アジア】
『in-cosmetics Asia』(イン・コスメティックス・アジア)
毎年11月に開催されるアジア地域最大のパーソナルケア原料展示会。ユーザーとなる約7,000の化粧品メーカー・研究者・専門家を対象に、約400の化粧品原料サプライヤーが商品を展示する。
【中国】
『PCHi』
毎年、上海で開催される中国国内最大の原料等の展示会。2014年は、約380社が参加したイベント。
【日本】
『CITE Japan』(サイトジャパン)
日本化粧品原料協会連合会主催の化粧品原料や技術の展示会。化粧品メーカーや原料メーカー等が集まるユニークな展示会で、化粧品開発の技術や注目の原料が見られる。2011年に初めて開催されてから過去に3回開催されており、2017年には横浜で開催される予定になっている。
その他にも、別の地域でも展示会が定期的に行われており、とりわけヨーロッパやアジアでは「アワード」が存在し、その年の優れた化粧品原料に対して賞が贈られているそうです。
受賞歴のある数多くの優秀な原料のなかでも今回は、 「幹細胞(ステムセル)」に注目してみました。
幹細胞(ステムセル)が注目されている理由
再生医療だけでなく美容業界でも注目されてる「幹細胞」は、身体の各組織(皮膚や神経等)に存在する「体性幹細胞」と、植物の幹細胞から抽出される「植物幹細胞」があります。これらの幹細胞が、表皮の基底細胞に働きかけることによって、若々しくハリのある肌をつくる効果が期待できるそうです。
皮膚の細胞は、一般的に28日前後で生まれ変わっています。この皮膚の生まれ変わりの周期のことをターンオーバーと呼んでいますが、加齢とともにサイクルが遅くなる傾向があります。ターンオーバーがスムーズにいかなくなると、古い細胞が肌表面に残ってしまい、乾燥やシミ、くすみ等の様々な肌トラブルを引き起こし、肌年齢にも現れてきます。
よって、若々しくハリのある肌を維持するためには、肌の生まれ変わりをいかにコントロールしていくかということが重要になってきます。
世界のコスメアワードでの受賞成分を配合した幹細胞コスメはこちら。気になるエイジングサインに効果的にアプローチしてくれる、注目のコスメです。

ZOE of Switzerland
ゾエ オブ スワジランド アイクリーム
「リンゴ果実培養細胞エキス」が肌の活性をサポート
スイス東部のチューリッヒ湖畔に実る”ウトビラー・スパトラウバー”という品種のリンゴの抗酸化力の高さに注目して研究された成分。リンゴ果実培養細胞エキスが、美肌のカギを握るターンオーバーを正常に導き、ハリ・ツヤのある肌を育ててくれます。
幹細胞研究のパイオニア、スイスの原料メーカー「ミベール社」は「PhytoCellTec(フィトセルテック)」という独自の培養技術を用い、世界で初めてリンゴの幹細胞を抽出して培養することを成功させました。培養されたリンゴ果実培養細胞エキス「PCT-MD(フィトセルフィック・マルス ドメスティカ」は、2008年のヨーロッパの化粧品アワードの有効成分部門で最優秀賞を受賞し、2016年には特許を獲得しています。

水分ベースのクリームなのでみずみずしく、油分ベースのクリームや乳液と比較するとかなり軽い質感になっています。肌表面がべたつかずさらっとなじむので、夜のお手入れだけでなく、朝のメイク前の保湿にも重宝します。保水効果の高いヒアルロン酸も含まれているので、特に乾燥が気になりやすく、エイジングサインの出やすい目元や口元を集中してケアすることができます。
受賞原料を使ったコスメと聞くと、高級でなかなか手が出せないのではないかと思いがち。
気になる価格ですが、アイクリームは、15mlで2,400円。同ラインの他アイテムは、デイクリーム(日中用クリーム 30ml 2,400円)、セラム(美容液 30ml 2,800円)、エクストラリッチクリーム(夜用保湿クリーム 50ml 2,800円)があり、ドラッグストアのカウンセリング化粧品のスキンケアと並ぶ価格帯になっています。そう思うとびっくりですよね!
そのうち、セラムにはアルガンオイル、エクストラリッチクリームにはモリンガオイルやシアバター等、保湿に優れた成分が含まれています。もちろん全アイテムにリンゴ果実培養細胞エキスが含まれています。

トレンド原料のひとつ『幹細胞(ステムセル)コスメ』、いかがでしたでしょうか。
世界が注目する原料といった「ワクワク感」や「トレンド感」だけでなく、世界的に有名で有効性が証明された原料が入っているという「プレミア感」や「安心感」もより大きいのかなと思います。注目のブランド、ZOE(ゾエ)のリンゴ果実培養細胞エキスを使ったコスメ、とにかく必見です!
『in-cosmetics Global』や『in-cosmetics Asia』等の情報や受賞成分、世界が注目する化粧品原料はまだまだ沢山あり、私自身も勉強中なので未知の部分が圧倒的に多く、ほんの一部の情報しかお届けすることができないのですが、知っておくと化粧品選びの役に立つのかなと思います。とてもワクワクしながらご紹介することができて私自身も嬉しいです!
これからも少しずつご紹介できればと思っていますので、お付き合い頂ければ幸いです。
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ZOE of Switzerland スイス発、幹細胞研究のパイオニアが作るスキンケア
JETRO 日本貿易振興機構(ジェトロ)
In-cosmetics: Personal care products & ingredients Exhibition
in-cosmetics Asia - Register to visit - in-cosmetics Asia
第8回化粧品産業技術展 CITE Japan 2017
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★ショコラ★
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