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昨日“腸の奥から考える健康と美容”をコンセプトとした
快腸生活プロジェクトの発表会に行ってきました☆
最近腸内環境が気になっていたのですが、発表会を聞いて納得！
スーパー大麦を是非食生活に取り入れていきたいと思ってしまいました♪
聞いてきたお話をアウトプットさせていただきます。
今回は帝京平成大学 健康メディカル学部 健康栄養学科教授 松井輝明先生と
大妻女子大学 家政学部 学部長 教授 青江誠一郎先生がお話してくださいました。
腸内細菌による腸内環境は糖尿病や肥満、うつ病といったメンタルヘルスにまで
影響があることが最近分かってきていて、とても注目されています。
では、腸内環境はどのように整えれば良いのでしょうか？
ここで大切なのが、短鎖脂肪酸を作ることです！
短鎖脂肪酸が増えることで腸が活発に動くようになり、肥満改善や美肌効果、うつ改善
といった様々な効果があります＾＾
この短鎖脂肪酸を増やすには、腸内に善玉菌が必要！
ただ、腸内細菌がたくさんある大腸の奥は善玉菌の住みづらいアルカリ性なので
ここに善玉菌のエサになる食物繊維を届けて、善玉菌の住みやすい環境にしてあげなければいけません。
ただ、現在の日本人は野菜不足や炭水化物抜きダイエットなどの影響で
食物繊維の食べる量がどんどん減ってしまっています。本来摂取したい食物繊維量が24g/日に対して
現在の平均摂取量は12g/日と半分しか摂れていません…
さらに、摂れた食物繊維も大腸の奥まで届く前に発酵が終了してしまい
届ききらないこともポイントとなります。
ここでスーパー大麦バーリマックスがすごいのが、レジスタントスターチという
食物繊維が含まれていることです。
レジスタントスターチは発酵するまでに35時間と時間がかかるため、きちんと大腸の奥まで届きます。
また、バーリーマックスには他にも様々な食物繊維が含まれるので
大腸のあらゆる部分で働くことが期待できるとのこと。
これだけデータと根拠を説明されて納得です！
実際に食べた方からは1?2週間で便通が改善しただけでなく、
生理前症候群の症状の改善や、肌質の改善を感じられたそうです。
が、１つ気になることが…
短鎖脂肪酸が重要なら、短鎖脂肪酸自体を食べれば良いのでは？
早速教授に質問させていただいたところ、
短鎖脂肪酸は経口摂取した場合、胃で吸収されてしまうそうです。
なるほど…
遠回りに見えますが、食物繊維をしっかり食べるしかないのですね。
ちなみに少し怖い話ですが、食物繊維は親がしっかり食物繊維を摂っていないと
善玉菌のエサが得られず、腸内細菌の種類が減ってしまうそうです。
さらに、その腸内細菌が子供にも引き継がれるため、親の腸内細菌の種類が少ないと子供の腸内細菌の種類も減ってしまうだけでなく、その種類は子供がどんなにたくさんの食物繊維を摂っても増やせないそうです。
子供のためにも食物繊維はしっかり摂らないといけませんね。
もうこの時点でバーリーマックスが食べたくて仕方ないのですが、
後半はシェフによるバーリマックスを使ったお料理の試食会がありました♪
シンプルにとても美味しかったです。
こんなに美味しくて手軽に腸内環境を整えることが出来るなんて
まさにコスメなごはん！コスメシですね☆
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