“美人からは良い香りがする”
という迷信(?)を信じているからか、香水は好きです☆
でもあまり詳しくなく軽めな香りが好みなこともあって…
いつもネットの情報や店舗に飾られているもので気になったものを試して…
香りも気に入ったら購入という流れが、これまで殆んどでした。
昨年、伊勢丹新宿の香りのお祭り、サロンドパルファンに初めて行って
ペンハリガンやティファニーも気になりつつ…
最終的に気に入って購入したのがそれまで全然知らなかった
「ラルチザン パフューム」でした!
…まぁ今も殆んど知らないのですが(笑)
サロンドパルファンで購入したのは会場限定の香り。
「ミラビリス オードパルファム」
↑六種類の香りが限定発売されて、どれも瓶の色は同じなのですが
香水の色がそれぞれ違うらしく…光にかざすと香水の色が少し分かるんです…
ミラビリスは60回の調整で出来上がったと説明を受けました。
どんな香水も100回オーバーはざらに調整するので、60回でも多くはないとか。
この香りは自然で温かく感じる部分と、工業的で冷たく感じる部分とがある、
とても変わった香りで……例えるなら…
“華山椒入りのスパイシーで甘く熱々なミルクを高温に熱した鉄のコップに注いだ時の香り”
…みたいなよく解らない感じの香りです。
でもともかく、とても気に入って秋から冬は毎日のように使いました☆
苦手だと思っていたムスクがいけると気付かせてくれたのもこの香りです。
ホワイトムスクが入っています。(…ホワイトムスクってなんだろう。)
そして次に買うなら、
“大西洋沿岸の海・風・光が印象的なフランス西部のブルターニュ地方をイメージした香り”
「アン エール ド ブルターニュ オードパルファム」
がいいなと思っていました。ラベルもなんだかお洒落☆
サンプル使用しています。潮の香りがする(塩っぽい)のにふんわり甘くもあります。
(画像はラルチザン パフューム公式HPより拝借しました。)
画像向かって左が気になっている香りです。
ラルチザン公式HP「レ ペイザージュ」旅先から届く、香りの絵葉書。
ちなみにこの「レ ペイザージュ」コレクションのもう一つの香り(画像向かって右)
「ビュコリック ド プロヴァンス オードパルファム」はとても人気で
もうかなり長い間品切れが続いているようです。(2018年2月終わりの時点)
そんな折、ラルチザンからディスカバリーコレクションが発売されることを知りました。
色々試せる方がいいかな~よく知らないけれど……
いや、だからこそディスカバリーなんだし!!と思い立ちました。
10ml×5種類で、10500円+税でした。
スプレー式で、試験管みたいな細い瓶に入っています。内容は…
「ミュール エ ムスク エクストリーム オードパルファム」
ブランドのシンボル的香り。カシスやベリーの甘く柔らかい香りです。
フレッシュでありながら、まろやか。後ろでけぶるようなムスクの香り。
強すぎないので使い勝手がよく好きな香りです☆
公式HP「ミュール エ ムスク エクストリーム」
「プルミエ フィグエ オードトワレ」
世界で初めてイチジクをモチーフに作られた香り。
ちょっと青臭いような瑞々しい香りで、甘い完熟イチジクの香りです。
ロジェ・ガレのイチジクもムエットで試しましたがそちらは初々しい感じでした。
(2018/03/27訂正 ムエットで試したのは「ロジェ・ガレ」ではなく
「ディプティックのオードトワレ フィロシコス」でした……全然違う…)
プルミエ フィグエの方が甘さがある気がします。
公式HP「プルミエ フィグエ オードトワレ」
「タンブクトゥ オードトワレ」
西アフリカのマリに伝わる“恋人を虜にする香料”がルーツの香り。
ウッディのすっきりした香りと甘さと、どこかで嗅いだことのあるような不思議な感じ。
…薬っぽいような、病みつき(虜?)になりそうな香りです。
公式HP「タンブクトゥ オードトワレ」
「アンバー エクストリーム オードパルファム」
東洋のお香・スパイス・バニラ・トルコのバラをブレンドした香り。
スパイスもお香も最初むわ~~と効いてきますが
肌に付けるとびっくりするくらいムエットよりずっと甘く感じました!
でもくせになる…好みの甘さです。私には深い眠りに誘う香りでもあります。
公式HP「アンバー エクストリーム オードパルファム」
「シャッセ オ パピオン オードトワレ」
ブランドを代表するフローラルの香り。”ちょうちょをつかまえて”
春のお花畑を無心に遊び駆けまわっていた時の香り…無邪気なお花畑の香り。
ジャスミンが苦手かなと思いましたが、そこがいいなと使って思いました。
公式HP「シャッセ オ パピオン オードトワレ」
どの香りも瓶から漂ってくる香りやムエットだと少し個性的な感じがするのですが、
肌にのせると印象が変わって…個人的な好みが大きいとは思うのですが…
少しエッジが効いているようで、かなり肌馴染みの良い香りになるなと思います。
(画像はラルチザン パフューム公式HPより拝借しました。)
通常サイズだと少しだけ見た目がいかついですね。スタイリッシュというか!
一年前にパッケージのリニューアルがあり、この黒っぽい瓶に統一されたみたいです。
香水そのものの色が黒い瓶からでも透けて見えるのが綺麗です。
ディスカバリーコレクションもリニューアル一周年を記念しての発売とのことでした。
最近、ジョーマローンのレッドローズのボディクレームを入浴後に使っているのですが、
更に寝る前にアンバーエクストリームやシャッセオパピオンを重ねるのがお気に入りです。
アンバーエクストリームだと、薔薇に更に薔薇とバニラまで合わせて…
後ろで静かにお香も焚いて…
優美で甘美な深い眠りの世界へ…みたいな感じです(笑)
シャッセオパピオンだと、薔薇に他の花々を追加して…
春のお花畑でのんびりお昼寝…
という名の本寝!…みたいな感じです(笑)
今一番お気に入りの香りのブランドはもしかしたらラルチザンかもしれません。
アンエールドブルターニュもまだ気になっていますし♪
ミュウミュウも軽やかで使いやすく好きですし、
ジョーマローンのボディクレームも気にいっているので
なくなったら同じ香りか違う香りをリピートしたいなとは思っていますが。
先日、フェラガモの新しい香り
「アモ フェラガモ オーデパルファム」をムエットで試したのですが、
手作りの苺ジャムからふんわりバニラへ変わって…甘くてとても好きな感じでした☆
紹介だとオリエンタルフローラルって書いてありましたが、
私にはトップのブラックカラントの印象が強いのかも。
肌に付けてみるとまた印象変わるのかな~
(画像はサルヴァトーレ フェラガモ公式HPより拝借しました。)
公式HP「アモ フェラガモ オーデパルファム」
甘い香り苦手だと思っていたのですが、実は好きだったのか??と思うここ数年です。
…十代の頃、ティーンズ向けのお菓子のコロンの香りが苦手だったので、
甘い香りは苦手だと思っていたのですが、香料がいいと好きなのかも…。
昔嗅いだ時はどれも、甘いはずなのに鼻の奥に苦さが残るように感じたんですよね~…
薔薇の香りもそうかも…年を経て本当の薔薇の香りを嗅いで好きになってきています。
気分を落ち着けたり、心に活力をくれる香りの世界、
今後もまったり楽しみたいです♪
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