会場は一本裏手の道にあって、想像よりかなり小さなスペースでした。
さっと見て回ると一分くらいかも(笑)
でも大きくカラフルな写真は綺麗で迫力ありました。
(…まぁネットで配信されているもので殆どになりますが~)
入口に置いてあるディオールのメイクの歴史をまとめた本が結構見応えありました☆
絵画との関連もよく解る作りです。


ちょっと反射しちゃっていますが…
↓この黒い髪の写真が一番好みでした♪ ヘアもメイクも素敵♪


メイク写真は紫や青のメイクに「恐怖」を感じさせるものが多かったです…
(怖すぎて写真には収められませんでした…)
多分…セルジュ・ルタンスのものだと思います。
セルジュ・ルタンス…どこかで聞いたことがある名前だと思ったら
香水で有名な人なんですね!!
「セルジュ・ルタンスとは」セルジュ・ルタンス公式HPより
…こちらの香水のHPの説明写真にもディオール時代からの片鱗が感じられますね…
資生堂にも関わったことがあるみたいです!なんだか納得。
展示に使われている写真も、なんというか…
綺麗すぎて怖い…
隙がなさ過ぎて怖い…
美しさが完璧すぎてむしろ不気味……

かなりファンタジーな美しさだと思うのですが、
コントラストといい配色といい、一分の隙もなく完璧すぎる美しさで…
個人的に恐怖ばかりが募る感じでした。
怖すぎて真っ直ぐから写真も撮れない~(笑)
パワーが強すぎる~~!!
…以前見た、ゲームが原作の霧の街を舞台にしたホラー映画に
こういう綺麗で不気味なクリーチャーが出てきて、すごく恐かったんですよね。
それを思い出しました。

もちろん映画の方がずっと後で、時代を超える美しさなのは絶対ですが!!
古さなんて微塵も感じませんでした。
でも綺麗すぎると怖いんだなぁと改めて…目を合わせちゃいけない美しさ…☆(笑)
現在のメイクアップディレクターである
ピーター・フィリップスの作品が一番見やすかったかも。

黄色が可愛い☆こんなに黄色なのに上品さがあるような。
白は真っ白なのに品の中にカジュアルさもある気が。このメイクは夏に応用できそう♪

緑も…かなり可愛い☆☆唇緑なのに~(笑)

青も派手メイクだけれど綺麗ですね♪
モデルさん自体、セルジュ・ルタンスの時代より可愛い感じの人を使っているのかな?
とも思いつつ、時代の空気というかそういうものに
“美しさ”から“可愛らしさ”の需要が伸びてきているのかもな~と思いました。
もう一人のティエンはメイクアップの雰囲気として一風変わった感じでした。
個人的には、美しさへの拘りが強い感じでもエグミがあるわけでもありませんでしたが、
どの写真も楽しそうだな~と思いました。


メイクで何かを表すというより
何かを解き放つのにメイクが役立つと捉えているように感じました。
舞台メイク出身らしくこれでもか~という色使いなのに不思議です。
顔面染料だらけの写真も気持ち悪さが皆無なのが、他の二人に比べて面白いところでした。
この展示は2018年4月12日(木)~21日(土)まで。無料です☆
FASHION PRESS「ディオール アート オブ カラー」
土曜の夜、少し遅めの時間に行ったのですがかなり空いていました。
気兼ねなく写真撮れるくらい。
ちょっとした映像をヘッドホンの音楽と楽しめるコーナーも二つだったかありました。

入口に置いてあった本は書店でも取り寄せできる…だったでしょうか。

会場限定サンククルールは売り切れだったかな?
全然買うつもりなかったのできちんとチェックしていませんでしたが、
特に販売のコーナーはなかった気がします。
期間も残り僅かですし、本当に小さい展示なのでこれだけを目当てにというのは…
微妙…な気がしないでもないですが、期間中お近く通った時は是非、
セルジュ・ルタンスのパワーが強すぎる美しい作品を見てみてほしいです!!
そして感想をお聞かせ下さい…
恐怖におののいている私に新しい解釈を下さい(笑)
しかしディオールというと、美しいというよりは綺麗、
格好いいというよりは可愛い、スタイリッシュというよりはフェミニン…
みたいなイメージがありましたが、結構アートな一面もあるんですね。
YSLがディオールの服を作っていた時期もありましたしね~。
ただ可愛いだけじゃないのかも。

なんだか美の世界の繋がりやら、アートとメイクの関係やら、
表現としてのメイクとか、…色々思いをはせた展示でした。
色々勉強中
もふ(〃ω〃)さん
ひぐまあらいぐまこあらさん
Mayumin♪さん
ひぐまあらいぐまこあらさん
AtIiさん
ひぐまあらいぐまこあらさん
☆tanpopo☆さん
ひぐまあらいぐまこあらさん