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メゾンフレグランスでお馴染み『ウード』を起用した、ランドリンの柔軟剤&ファブリックミストが斬新!

メゾンフレグランスでお馴染み『ウード』を起用した、ランドリンの柔軟剤&ファブリックミストが斬新!

美容ジャーナリストのYUKIRINです♪

普段はハイエンドなメゾン系フレグランスを中心とした記事を執筆することが多い私ですが、
ちょっと面白いなと思う新製品があったので、ご紹介したいと思います。

ネイチャーラボ社のプレミアム柔軟剤ブランド『ランドリン』から、
今月新発売となった香り『アロマティックウード』です。

通常、ドラッグストアでも販売されている柔軟剤やファブリックミストは、
より幅広い層にアプローチをするために、万人受けしやすい香りになります。
となると、日本ではシャボン(石けん)や、シトラス、グリーンフローラルなど。
そこに『ウード』ですから、おやおや?と思った訳です。

フレグランス好きにはお馴染みかと思いますが、
『ウード』とは『沈香』のこと。
沈香は香木の一つで、東南アジアに生息。
自然や昆虫などにより自分の木部を侵されたとき、
その防御策としてダメージ部の内部に樹脂を分泌します。
それが乾燥し蓄積された木部を削り取ったものを、香木として重用しています。

木片そのものは水に浮かべれば浮くのですが、
この樹脂が積み重なると重みで水に沈んでしまうので、沈水香木=沈香と呼ばれています。
沈水香木にもクオリティに差があり、良いものは『伽羅』と呼ばれたりします。
沈香や伽羅は、お香がお好きな方に馴染のある言葉ですよね。

さて、この『ウード」ですが、中東では香りのダイヤモンドと称され、
沈香の香木を燃やして衣類へ匂いを移したり、贅沢な使い方もされていますが、
その後、フレグランスにも多々使われるようになり、
メゾンフレグランスではウードをテーマとした香りも多く発売されています。
(日本には上陸していない香りも、中東にはゴロゴロとあります)

上記の理由により日本人にとってもなじみがあるはずのウードですが、
なかなかウードがテーマのフレグランスが、日本でブレイクするのは難しい現状。
というのも、日本では清潔感のある香りが好まれ、
重厚感や濃厚さ、ミステリアスな香りはなかなか市民権を得ない傾向です。

よって、今回新製品を見て「攻めてるなぁ」と思った次第です(笑)。
しかしながら、ネイチャーラボ社は3年前から、
日本人好みの香りにアレンジできないものかと試行錯誤してらしたとのこと。

ウードに加わったのは、ローズ、オレンジフラワーなどのフローラルノート。
実際に使ってみると、決して重く甘すぎる印象は無いのに、
一般的な柔軟剤やファブリックミストの清々しさとは異なる、深みや奥行を感じられます。
フレグランスラバーの皆さんは遊び心のひとつとして、
普段は清潔感のある香りばかり…という方は新たな発見に、
お試ししてみてはいかがでしょうか♪


『ランドリン 柔軟剤 アロマティックウード』

600mL 本体 ¥665+税
480mL 詰め替え用 ¥474+税

『ランドリン ファブリックミスト アロマティックウード』

370mL ¥474+税

ランドリン公式サイト http://www.laundrin.jp/
お客様お問合せ先:ネイチャーラボ Tel.0120-880-337

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コメント(1件)

  • 柔軟剤やファブリックミストにウードとは確かに珍しいですね。日本には古くからお香の文化があるはずなのに爽やか系の香りが一般的なのはやや悲しいです。沈香というと皆さん線香か寺院の香りを連想されてしまうせいなのでしょうか?
    とってつけたような柔軟剤の香りは苦手なので柔軟剤は使わないですが、ファブリックミストがどんな香りなのか、そのうち試香してみたいと思います。

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    2018/9/19 23:30

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