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昨日は新国立劇場で多部未華子ちゃん主演の「サロメ」を観劇しました(*´∀｀*)
画像は購入したパンフレットです。
サロメとは、実在したと言われる女性で、新約聖書に記述がありまして、今回はオスカー・ワイルドが初めてフランス語で書いた「サロメ」を現代語訳したものを舞台にしています。
以下あらすじです。（新国立劇場HPよりお借りしました）
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舞台はエルサレム、ヘロデ王の宮殿。サロメは王妃ヘロディアの娘で、ユダヤ王ヘロデは義父。ヘロデはサロメの実の父である兄を殺し、ヘロディアを妻としていた。
宴の席で、ヘロデ王に見つめられていたサロメがテラスに逃れると、地下の井戸から預言者ヨカナーンの声が聞こえてきた。サロメは興味をもつ。テラスではヘロデ王がサロメに踊って見せろと命ずる。サロメはその代わりにヨカナーンの首を要求するのだった。
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もともとは５月３１日の初日を見に行くはずだったのです・・・
仕事の発表の書類や新入社員の研修の報告書の提出が迫っており、時間がギリギリだったため、やむなくその日は見送りました。
見れずにお金は返ってこず、ダブルパンチでしたが、どうしても見たい！！と我慢できずにチケットを再度取り、昨日行くことが出来ましたヽ(*´∀｀)ノ
なぜ「サロメ」に興味を持ったかというと、２つ理由があります。
１つは、２月にイギリス一人旅を決行したのですが、その際ナショナルギャラリーでサロメを題材とした絵画を見まして、それがとても印象深かったのです。
２枚のサロメの絵が並んでいて、一枚はカラヴァッジョの絵だったと思います。
つまらまそうにしているサロメの顔・・・自分が望んだヨハネの首が来たというのに、なぜそんな顔をするのだろう？彼女はどんな気持ちなのか？と・・・・
そこに新国立劇場で「サロメ」の舞台をやるとのこと！！
さらに私が好きな多部未華子ちゃんがサロメをやるなんて・・・！！
これが２つめの理由です。
多部未華子ちゃんが出るなら見るしかない(｀・ω・´)と決意した次第です。
彼女は生まれた年は違いますが、同じ学年にあたり、他にもちょっとした共通点があり応援しています。演技見てても可愛くて和みます。
応援といっても、ドラマを見たり、雑誌に出てると読んだりする程度だったので、実際に会えるのがとても楽しみでした！
見に行く前にジルに寄って（前の記事でジルについては書いています）、チークだけですが綺麗に美容部員さんに入れてもらって、ルンルン♪と新国立劇場へ行きました。
結果・・・・・
凄い良かったです！！
私はサロメをきちんと読んだことがないのですが、サロメは大人っぽいイメージを持っていました。でも多部ちゃんって可愛らしい印象の子では・・・・？
オーブリー・ビアズリーの描いたサロメの挿絵が有名ですが、あの印象がものの見事に裏切られました。
多部未華子ちゃんは可愛らしい、少女の持っている残酷さを上手く表現していましたよ！
満面の笑顔でいたかと思えば一瞬で突き刺すような目線と響く声に変化して、舞台がイキイキとしていました(｀・ω・´)
最後の首を持っての一人舞台のシーンなんて、堂々たるものでした！！
最前列のほぼ真ん中の席をとることができて、演者の方達をすごく近くで見ることができて幸せでした！
多部ちゃんが近くにいる時、背中に汗を流しながら迫真の演技をしていて、もう胸がはちきれるたと・・・・・！
ヨカナーン役の成河（ソンハ）さんも近くで演技していらっしゃる時に目が合って、鬼気迫るモノを感じましたね！
舞台が正式に始まる前から井戸に見立てた部分に成河さんが役に入って静かに歩いていて・・・常人離れした雰囲気がほとばしっていました。
私の隣に座っている人は「あれ本当に人間？」と言っている位でした！
知らない俳優さんでしたが、他に出ている作品も見てみたくなりました。
舞台を見たのは初めてだったのですが、行って大満足でした！(*´∀｀*)
また興味のあるお芝居があったら見に行きたいです
wanshanさん
美味しく食べてきれいになる実行委員
Meow（みを）さん
wanshanさん