美容ジャーナリストのYUKIRINです。
今回は、沖縄県国頭郡本部町の備瀬へ行って参りました。美ら海水族館の近くです。
琉球王朝の昔から存在する美しい村「備瀬」には、樹齢300年とも400年ともいわれる備瀬の福木(フクギ)が生息し、「備瀬のフクギ並木」は沖縄本島の観光地の1つとしても人気です。
ちなみに、福木には、物理的な防風林の役割だけでなく、その内側にあるものを守るという神様の力が信じられているとのこと。つまり福木に囲まれた備瀬は神に守られた土地なのだそう。
今回宿泊したのは、この備瀬のフクギ並木の海沿いに静かに佇むBirth the suite。
Birthは、1日1組のみが招かれる特別なヴィラで、フクギ越しに海を眺める1階のテラスと2階部分がTree top suiteという作り。南の島ならではの気候に合わせ、内と外とがおおらかにつながるような空間にて、美しい集落での滞在をゆっくりと楽しむことができます。
天井が高いので開放感があり、天井近くの窓からは自然光が射しこみ、夜になると月明りも堪能できます。
フクギの深い緑に包まれるようにしてリビングがあります。大きな窓の向こうには東シナ海をのぞみ、海風を感じながら森林浴と、どちらもが叶えられている特別な空気感を楽しむことが可能。
ウェルカムドリンクとしてご用意いただいた「清明茶 / シーミーチャ」。以前お土産にいただいてあまりの美味しさにビックリした「清明茶」は、ジャスミンの花の香りをまとった半発酵茶です。現在では中国から沖縄へ輸入される新茶を総称して、清明茶と呼んでいますが、本来は、清明節前に取れた希少なお茶の新芽と、ジャスミンの花で香りづけをした半発酵茶だけを清明茶と呼ぶそうです。Birthでは、この本来の清明茶の茶葉を再現し、琉球文化を世界に伝えるため、自社でブレンドして提供しているとのこと。琉球王国時代より続く美しい備瀬の風景と共に、ジャスミンの香りに満たされたお茶の時間を楽しみました。
さんぴん茶はジャスミン茶とイコールに思われがちですが、使用されている茶葉の発酵度が違うと言われています。お茶の葉の発酵度合いは、白茶⇒緑茶⇒青茶(烏龍茶)⇒紅茶⇒黒茶というように進んでいきます。(赤茶と言われるルイボスティーはハーブティーの一種でいわゆるお茶の葉ではありません)
緑茶にジャスミンフレーバーをプラスしたジャスミン茶と、もう少し発酵が進んだ茶葉にジャスミンフレーバーをプラスしたのが清明茶で、微妙に味も違います。しっかりと花の香りが広がるのが特徴的。香り好きな方におすすめしたいのが清明茶です。
birthのアメニティは『琉白 / ルハク』!
エコサート認証取得のオーガニックコスメブランドで、月桃やシークワーサーなど沖縄の素材を使っているブランドです。birthにご宿泊される女性のお客様には、『琉白』のトライアルセットがプレゼントされますよ♪
私は琉白さんのご厚意で、なんとフルセットご用意ただいておりテンションあがりました!琉白は香りにもこだわられて作られてるのと、潤いやハリ感を感じやすいコスメです。私も長く愛用している製品のひとつ。特にオイル美容液が好きです。
翌朝はフクギ並木を背に海辺へ向かいました。
東京から持参していた琉白の日焼け止めを塗って、紫外線対策。SPF50+、PA++++で、さらにはライトウォータープルーフ処方のオーガニック日焼け止めです。海に入っても、サンゴに悪影響が出ない、環境にも配備されたアイテムなので、リゾート地へ行くときは私は毎回持って行っていますよ。
しばらく海辺を撮影したりしながらのんびり。海が青い!
お天気にも恵まれました。
birthへ戻ってテラスで朝食を。フルーツたっぷり摂取でき、中にはアセロラも。
ブルーグリーンカラーの海、風を感じられるテラス、福木のグリーンカーテン、月桃やシークワーサーのハーブとコスメに囲まれて、心が浄化されるひと時でした。備瀬のフクギ並木と海辺で過ごす美容旅、ぜひ今後行きたい旅先リストに加えてみてくださいね!
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