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ブラウンとブラックの狭間で。

ブラウンとブラックの狭間で。

新年明けましておめでとうございます。
みなさま、本年もよろしくお願いいたします。
年が明けて、なんとびっくり。
新たにフォローしてくれた方々、ありがとうございます。
単なるボケ防止の為に始めたブログなのに気づいたらこんなにたくさん。
貴重な存在がまたひとり増えて戸惑う55歳です。

同じ年代の方が多いのは、年齢による同じ悩みを共有し、そして共感が背景にあるのだろうと想像します。
肌や髪だけでなく、体型や体力、家族や生き方の悩み。

でもね。同年代のみなさま。
人生はまだこれから。
笑った方がずっと素敵ですよ。
自分の思い通りには行かないことが多いけれど、鏡の中の自分に嘆いてないで、一緒に笑って行きましょう!


さて本題。

新年最初のお買い物は、
デジャヴュ ラッシュアップマスカラ
限定色ダークブラウン
このところ愛用の「塗るつけまつげ自まつ毛際立てタイプ」は近所のドラッグストアにはなく、さらにこの限定色はバラエティショップには取り扱いがなくプラザでも売り切れ。

ところが年始に友人たちとランチをした帰り、ハンズでフツーに売ってました。笑
ダークブラウンとはいうものの。
ほとんどブラウン、本当に自分のまつ毛の色のままになる。
「自然」=ナチュラル

そう、きっちり、しっかりメイクを経て行き着くナチュラル。
いかに「ノーメイクに見えるメイク」を作るかが今の私のモットー。
実はちゃんとメイクしているからキレイ(に見える)なのに、あれ?お化粧してるの?と。
そりゃそーでしょ、この歳でノーメイクで出歩いたら捕まるかも。
ノーメイクっつーのは、こーゆーのよ!
って真のすっぴんを見せたくなるわ。

でもそう思いませんか?
オバサンと呼ばれる年代なのに、キレイな人って石田ゆり子さんみたいに絶対にナチュラル。
黒いまつ毛をいっぱいつけて、黒いアイラインを目尻にしっかりで、
メイクしてます!状態だといくら美しくても「メイクしてるからキレイな人」。
すっぴんとの差を想像してしまうから、怖い魔法使いに分類されがち。

私の憧れるイメージは、奥貫薫さん。
そう、エクオールのエクエル?のCMですね。
西島さんと夫婦役の家電の方がわかりやすいかな。
まだこの方は40代ですから、ぜんっぜんこっちがわの仲間じゃないけど。笑

このマスカラ、ブラックでも自然な仕上がりですが、
ダークブラウンだと一層、ノーメイク「風」になります。

因みに私はこのマスカラ、ブラシを曲げちゃってます。
なんて横着な。
σ( ̄∇ ̄;)
だって使いやすいんだもの。

おすすめしませんよ。
メーカーさんごめんなさい。


新年早々、姉に会ったら髪色が!
ちょっと明るすぎじゃない?

ひとつ年上の姉は私と髪質が違うこともありずっと茶髪。
それでも白髪が増えてきたので、白髪を茶色にではなく、黒髪を明るく染める方にチェンジしたらしい。
この方法で、数年後を見据えると自然に白髪主体のアッシュカラーに変わると。
(T . T)
なるほど。
長年黒髪にこだわる私にも他人事ではない白髪問題は、なかなか進化しているようだ。

何かで読んだけど、海外では薄毛も白髪も日本のように「隠す」風潮があまりない。
それは日本には「若く見える」ことを美徳とする文化が強いことにある。
だけど個人的な意見として「美魔女」はあくまでも「魔女」であり、それはせいぜい50代までで限界があろうと。
だっていつかは実年齢に戻さなきゃ、顔は身体にくっついてるから不自然でしょ。
見た目40歳がいきなり実年齢60になるには、そこに憚る年齢差が大きいほど難しい。
それとも60になってもなお、人は「若く見える」ことを追い求めるのかしら。

最近は白髪を染めない「グレイヘア」が賛否を起こしているが、ほとんどの人は長生きすれば白髪になる。
そこまでの過程で、ずっと白髪染めをしていればなおグレイヘアには抵抗があるだろう。
でも姉のようにいきなり白髪頭ではなく、少しずつ白髪を生かした段階を踏めば、回りの目も、何より自分自身がその髪色に馴染めるような気もする。
(まあ、還暦を過ぎてしまえば誰も私を見ていないとは思うけど)

85を過ぎ、白髪など染めたこともない実母を、回りが「キレイ」と誉める言葉に「85には見えない」という意味はないはず。
その年齢をありのままで美しく生きる「品」なのかもしれない。

私も黒髪をマニキュアで保てる時間は短くなっていく。
10年後の、鏡の中の自分を受け入れるために今からどうするか。
今の自分ではなく、これからの自分を。
間違っても一歳でも若く、という逆行ではなく。










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