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お城口側から見る駅舎。イルミネーションで飾られてる。店もそこそこあって、すごくきれいに整備されてる。
なにこの水玉模様のかわいいバスは。
こっちはアルプス口のほう。お城口にくらべて地味やけど、エスカレーターの屋根とか造りがええね。
こっちはお店はないけど、タクシー乗り場、駐車場がある。お城口と同じで、きれいに整備されてるわ。松本に来た目的は2つ。
まずはその1つ目を。
松本にはJRだけでなくてもう1社、鉄道会社が乗り入れてる。ここを拠点としてるローカル私鉄、松本電鉄線を見るためや。
1920年、「筑摩鉄道」て名前で創業。ちょうど今年が100周年や。松本電気鉄道を経て、2000年代に事業再編をして、現在の社名は
アルピコ交通。グループとしてはローカル鉄道の運営だけでなくて、バス事業、路線バスだけでなくて上高地や白骨温泉とかへ向かう観光向けのバス、高速バスも運行してる。ほかには八ヶ岳や蓼科の別荘地の不動産事業もやってる。
お城口に自社ビルを持ってて、バスターミナルも併設してるんや。でもやっぱりあれやな、さすが松本、Jリーグの松本山雅FCを応援する垂れ幕があるわ。
使われてるのは京王電車で使われてた中古の車輌。地方のローカル私鉄はどことも経営が厳しくて、古くなったからといって新しい車輌を導入するのも難しいとこが多い。ここみたいに大手私鉄のお古を安く買うということをやってるのがほとんど。車内を見てみると満員じゃなかったけどそこそこ乗っていて、地元民の足としての需要はちゃんとあるというのがわかった。
そして電車ーバスの連絡きっぷも売っていて観光需要を取り込もうとするなど、いろいろがんばってるようや。
時間の都合で乗ることは叶わんかったけど、機会があれば乗ってみたいやで。
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