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パレートの法則   20:80の法則

パレートの法則  20:80の法則

私のいる国、新聞配達というのが基本、ない。
朝、スタンドやお店に行って買いに行くか、平日は駅やバス停で
ただの新聞を配っているので、それを読む。
(結構読み応えあります。)
夕刊も配っているので、会社の帰りはそれを読んで帰ってくる。

毎週金曜になると日曜版らしき冊子も配っている。

この冊子の結構ファンです。
というのも化粧品のページが必ず一つあるんです。
で、半分は旬にセレブの写真が出ていて、
「彼女の化粧はこうです。」
という解説がプロによって出ている。
で、いつもここで新商品を取り扱ってくれていて、
「ふーん、クリニークでミネラルパウダーが出るのね」とか
「サンローランのグロス一体型の口紅はこんな色が出るのね」
などと勉強させていただいております。

もう半分は女性コラムニストによる化粧品紹介。
これが非常に侮れない。
高いものからプチプラ、かなりマニアックなものまで縦横無尽、
あたらしい商品から定番までものすごいレンジ。
で、「大人の女がスモーキーメークやってもね、しわにシャドウが入って
見苦しいだけなんでスモーキーと歌っているアイペンシル買って
ぼかしておしまいでいい」とか
「年とってくるとチークに影色が必要になるよ。
おすすめはMACのハーモニー」
とかかなり限定的にズドンとくるアドバイスが送られてくる。
本にでもしてほしいくらいだ。

彼女のアドバイスで思わず買ってしまったのは
ロレアルのアイペンシルとエスティのチーク。
自分では絶対に選ばないメーカーなので、
やっぱりこういう媒体の影響力はすごいな、と。

で、もう一つは彼女がモデルでも芸能人でもなく、
大人の女として職業と家庭を持ち、
という割に自分たちに近いところにいるというのも
なんとなく、よくわかる。
あとできるだけポーチはシンプルに
という考えの人のようで、
信じられないけど、買ったら最後まで化粧品を使い倒しいたいらしい。

もちろん私はミーハー子なので、モデル利用色、
タレントのだれだれはいつもこれを使っているらしい
とか雑誌で見れば買ってしまったりするけどね。

ただ、最近思うのは化粧品も洋服と同じで
色数を絞って限定的にしてもいいかなと。
一つのものを最後まで使えるくらいまで
使いたおすようなワードローブにしてもいいかな、とも。

パレートの法則ってご存知でしょうか?
あなたのあげている売上の8割は
2割のお客様であげている、というやつです。

あなたの化粧品のうち2割の化粧品で、
8割分のメイクをまかなっている、

あなたの会社の20パーセントの社員で
80%分の売り上げを出している

というやつです。
だからね、トップの20パーセント以外、
ホントは捨てても大丈夫だよ、
という話です。

確かにねそういうのはあるかもしれない。
洋服なんか着るものが割と決まっているし、
靴はだいたいペタンコの紐靴と
バレエ靴ばっかりはいていて、
ヒールの靴は出番が全くない。

結構そういうことってあります。
ので、ね、まあ、減らしてもいいのかなって
思うときもあります。

が、化粧品ってつかっていなくてももっていて
「あなたの○○全部見せて」というときに
ぐわっと並べて写真撮ったりすると
「エクスタシー」
なんだったりするよね。

やっぱり色のついているものは
私にとってセラピーだからなかなか絞れない。
それでも
「シンプルライフ」とか
「ものが少ないのはいい」とか
「本当に自分をわかっている人はものをたくさん持ちません。」とか
「自分に似合うものはそうたくさんありません」とか言われると
心動いてしまうワタクシ。

まだまだ悟り切れていなくてあっちこっちをふらふらしている、
ようですね。

MACのハーモニー、
影色に最適っす。



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