4/3(金)発売
シャネルのルースパウダーが新生プードゥルユニヴェルセルリーブルNにアップデート。
発売当時から使い続けているのでリニューアルを知った時は吃驚した。
合わなかった時のことを考えて旧品をストックするべきか考えたくてカウンターに。
当たったBAさんが現行品とリニューアル品の全てのテスターを出してくださり
勝手に比較させてくれたのでありがたかった。
#12を予約購入。
最初に#12の成分表を添付。
今までベースとなっていたタルクが
オクテニルコハク酸デンプンAl(小文字のエル)へ置き換えになった。
これについてはトウモロコシのデンプンのよう。
タルクに発がん性があるという情報が原因で置き換えざるを得なくなったと推測する。
情報を探すと、
「粘膜(陰部)に長年タルカムパウダーを付けていたら癌になった」
という訴訟が多くあるようで、何とも言い難い。言っている意味がわからない。
仮に粘膜に醤油を塗り続けてもヤバそうですが…何はともあれ世界は広い。
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化粧品は買って試さないとわからないと思って居るので
とりあえず#12を予約購入し、帰宅してすぐお直しで試してみた。
率直な感想としては
仕上がり滅茶苦茶綺麗
一瞬でメイクしたての朝の状態にリセット。
コスパも更に良くなっていると思う。
旧品も元々ごく少量で綺麗に付く商品でしたが、
リニューアル品を使う時は旧品よりも更に使用量を減らした方が良いと思います。
成分的に皮脂をかなり吸収するようなので、
他のメーカー品と同じ量で厚塗りした日には恐ろしいほどの乾燥皺になりそう。
パフに念入りに粉を揉み込んで極めて薄く薄く付けたほうが良いと思う。
#12はチークブラシで磨くと柔らかく自然な艶が出る
お直しでは色は付かなかったがベーキングで使うなら多少ピンク系の発色をしそう。
パフはかなり改善されていた
質感としては資生堂のパフ#123に近い。
個人的にはジルスチュアートのパフがふにゃふにゃで柔らかくて一番好きなので
CHANELさんには是非あれを目指して頂ければ有難い、と思うがもうこれで文句ない。
香りはほんの少しだけ付けられている
#12の粉をガサッと乗せているのでかなり粉っぽく見えると思います。
指で磨くとほんのりツヤが出ている様子が確認出来れば幸い。
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ここから追記。
サンプルだけ別記事にするのもどうかと思うのでサンプルの感想もまとめて。
#12は今までなかった色で比較対象がないため
とりあえず旧品のプードゥルユニヴェルセルリーブル#20との比較
外箱裏面ラベル
商品裏側。ガワは基本的に旧品と全て同じ。
パフ
色名の記載がないのは旧品との混乱を避けるためだと思われる。
テスターには色名の表記もあったので、記載は旧品在庫が捌けてからになるのかも。
sample
・ル ブラン ロージードロップス(Rosy Light Drops) sample
・ガブリエル エッセンス EDP 1shot sample
ガブリエルエッセンスは海外では去年の8月にとっくに発売されているものなので
香水好きの方から見ると新作って感じでもないと思います。日本では最近発売。
この2つは自宅で試したかったのでとても嬉しい。
ル ブラン ロージードロップスのSwatch ※ほぼ原寸
クールな白ピンク、という感じのストロビング。
「ロージー肌」と言うほど薔薇要素はないと思いましたが、
薔薇の花の色なんていっぱいあるしもう何でも良い気もします。
香りは仄かで後には残らなかった。
成分表を添付
読みにくいので拡大
可愛いので人気が出ると思います。
で、ガブリエルエッセンスの1ショットサンプルの構造が気になり分解した。
スプレーチューブ等は入っておらず、押すと1回分だけ出る仕様が面白い。
試すだけならこの程度で良いなと。
ガブリエルエッセンスについては、BAさんのお話では
チュベローズがオリジナルの10倍入っている、ということのようです。
それについては個人的な意見は避けたいと思います。
どちらにするか迷っておられる方にはガブリエルエッセンスをお勧めすると思います。
良くも悪くも嫌われにくい香りではないかなと。
私自身はオリヴィエポルジュ氏の作る商品と相性が悪く、こちらもダメだった。
中盤から蚊取りベープマットの匂い。私の肌ではこの人の作る香水は全て薬っぽくなる。
ムエットでは良かったのに残念。
商品名に本人の名前を付けた花の香りを出すのは故人に失礼な気もしますが
ガブリエルエッセンスを継承したレクストレがあると良さそう。
6月のレ ベージュ コレクション楽しみ。